辞書の旅

あいうえお順、辞書名、検索、今日の言葉。辞書への敬意を持ちながら、佐藤嘉洋の解釈を主役として読むページです。

今日の言葉

大気者

たいきもの

1742【書論】 半紙に三文字詰めるときは、小さなことにこだわらないと収まらない。

この言葉を読む

辞書の旅

佐藤嘉洋は、この言葉をどう旅したか。

辞書の語釈を入口に、佐藤嘉洋の解釈・記憶・文脈へ進むための検索室です。

なにとぞ君
辞書の旅検定 20秒で、佐藤の解釈から言葉を当てる。

なにとぞ君が出す考察・持論を読んで、どの見出し語のことかを4択で選びます。10問連続正解で合格です。

618件

#284
小説
辞書の旅

【小説】
くたくたになったスーツを着た男が、アタイの元にやってきた。
「もうくたくただよ」
アタイは台所へ行き、くたくたに煮込んだ野菜スープを振る舞ったわ。

辞書語釈(抜粋)

❶使い古して張りがなくなったはま。
❷疲労でぐったりしたさま。
❸物がよく煮えて軟らかくなりすぎたさま。

くたくた

#286
新明解国語辞典 考察
辞書の旅 新明解国語辞典

【考察】
「ひねこびた」とは何ぞやと思って、明鏡国語辞典を開いてみたら、「ひねこびる」が無かった!
しかし新明解国語辞典には有った!
ひねこびる…子供がおとなのような言動をしていて、かわいげが無いように見える。

辞書語釈(抜粋)

❶小さな声で笑うさま。
❷小さくひねこびたさま。

くすくす

#287
考察
辞書の旅

【考察】
こんなに難しい漢字だったとは…。
そして、強い光の作用で嚔が出るとは!
知らんかった!

辞書語釈(抜粋)

鼻の粘膜が刺激されて起こる、発作的に激しく息を吐き出す生理現象。
▼「くさめ」の転。強い光の作用で出ることもある。

くしゃみ

#297
考察
辞書の旅

【考察】
哲学者ナポレオン・ヒルは、「まずは空に大きな城を建てろ。そして、そこに辿り着くまで一段一段階段を作っていくのだ」という言葉を胸に、私は辞書を読破した。
夢は大きく!

辞書語釈(抜粋)

❶空中に高い建物を築くような、現実性のない物事。
❷蜃気楼。

空中楼閣

くうちゅうろうかく

#300
考察
辞書の旅

【考察】
プラトンのイデア論に通ずるのかと思って調べてみたら、真っ向から対立するらしい。

辞書語釈(抜粋)

❹仏教で、すべての存在は因縁によって仮にその姿を現したもので、実体はないということ。

くう

#323
正しい日本語
辞書の旅

【正しい日本語】
『#辞書の旅』を始めるまで「ことせん」と誤読していた。

辞書語釈(抜粋)

❶琴の糸。
❷物事に感動し共鳴する胸奥の心情。
《注意》「琴線に触れる」を、触れられたくないこと、不快な話題に触れる意で使うのは誤り。「✖︎私の一言が彼の琴線に触れたのか、急に...

琴線

きんせん

#328
小説
辞書の旅

【小説】
「おお、あの方がお話になるぞ」
「ありがたや、ありがたや〜」
仰々しく身分の高そうな男が大衆に向かって声をかけた。
「みなさん、こんにちは」
大衆が一斉に叫んだ。
「金玉じゃ、金玉の声じゃ〜」

辞書語釈(抜粋)

❶金と玉。
❷珍重すべき、貴重なもの。「ーの声」

金玉

きんぎょく

#340
考察
辞書の旅

【考察】
遠藤周作『沈黙』の隠れキリシタンの話は大変考えさせられた。

辞書語釈(抜粋)

イエス=キリストを救世主(=メシア)と信じ、唯一絶対の父としての神をいただく宗教。仏教・イスラム教とともに世界三大宗教の一つ。▼古くは「天主教」「耶蘇(やそ)教」などといった。

キリスト教

#341
小説
辞書の旅

【小説】
ぎりぎりと縛り上げられた縄にぶら下げられている女は、自分の足がかろうじて着くことを確認した。
「ちょっと、アタイに何する気よ!」
男がにやりと笑った。
「ぎりぎりまで責めてやる」

辞書語釈(抜粋)

❶限度いっぱいで、それ以上ゆとりがないさま。
❷力を強く加えるさま。

ぎりぎり

#344
考察
辞書の旅

【考察】
辞書の例に「マダムキラー」!

辞書語釈(抜粋)

特定の相手に強い力を発揮する人。
「マダムー・左打者ー」
▼多く他の語と複合して使う。原義は、殺人者。

キラー

#349
考察
辞書の旅

【考察】
目に見えるものすべてを正確に撮るなら写真だけで充分だが、芸術的ではない。
写真も芸術となるときには背景をボカしている。
まさに虚実皮膜!

辞書語釈(抜粋)

近松門左衛門の芸術論で、芸の真実は事実と虚構の微妙な接点にあるということ。きょじつひまく。

虚実皮膜

きょじつひにく

#350
考察
辞書の旅

【考察】
旭日旗を掲げると、韓国や中国で暴動らしいことが起きるっぽいのは何故だろう。
私は、韓国や中国の人と友達になれた。
みなさんとっても友好的です。

辞書語釈(抜粋)

朝の太陽。朝日。「ー旗」

旭日

きょくじつ

#356
皮肉小説
辞書の旅

【皮肉小説】
努力と工夫を重ねた人格者の金持ち宅へ盗みに入り、まともに働かず恨み節ばかり吐いて暮らしている貧しい者に盗んだ金品を与え、貧しい者はますます努力を放棄し卑しく求めるようになった。

辞書語釈(抜粋)

金持ちから盗んで貧しい者に与えるような、義侠心のある盗賊。

侠盗

きょうとう

#372
考察
辞書の旅

【考察】
かっこいい言葉だよねえ。
これも僥倖と同じ。
漫画『カイジ』で知った。

辞書語釈(抜粋)

自分の能力をすぐれたものとして抱く誇り。プライド。
▼「きんじ」は慣用読み。

矜持

きょうじ

#380
小説
辞書の旅

【小説】
「ぎゅっとしてて」
妖艶な雰囲気を醸し出した女が、横たわる俺の胸に頭を埋め、人差し指で胸板をなぞった。
「ダーリン」
「り、林檎さ〜ん」

辞書語釈(抜粋)

❶瞬間的に力を入れたり、きつく固定したりするさま。
❷ものがきしんだりこすれたりして、瞬間的に出る鈍い音を表す語。

ぎゅっと

#381
小説
辞書の旅

【小説】
アタイの中で、あの日禁断の一歩を踏み込んだのは、勇気だったのか無謀だったのか。
今ではわからない。
ただ、黒い革ジャンをさらっと着こなしていた彼のことを想うと、胸がきゅんとなるの。

辞書語釈(抜粋)

急に感情が高まって、胸が締めつけられるような感じがするさま。

きゅんと

#385
考察
辞書の旅

【考察】
久松郁実と吉岡里帆と川村ゆきえと広末涼子と…に…矢を打ち込みたい。

辞書語釈(抜粋)

ローマ神話の愛の神。ビーナスの子。背中に小さな翼をはやし、手に弓矢を持った裸の少年として描かれる。ギリシア神話のエロスにあたる。クピド。
▼その矢に射られた者は恋に陥るという。

キューピッド

#388
考察
辞書の旅

【考察】
諦めなければね。
しかし、諦めなくても全人類がどうにも抗えないことがある。
それは「死」だ。
「死ぬってどんな感じなんだろう?」とほぼ毎日考えてから寝る。

辞書語釈(抜粋)

事態が行き詰まってどうにもならなくなると、かえって活路が開けるものだ。

窮すれば通ず

きゅうすればつうず