辞書の旅

あいうえお順、辞書名、検索、今日の言葉。辞書への敬意を持ちながら、佐藤嘉洋の解釈を主役として読むページです。

今日の言葉

竿竹で星を打つ

さおだけ、ほし、う

中日新聞から取材を受けたとき、まだ巻頭部分を読んでいた段階(記事参照)。 毎日読み進め、ついに辿り着いた!

この言葉を読む

辞書の旅

佐藤嘉洋は、この言葉をどう旅したか。

辞書の語釈を入口に、佐藤嘉洋の解釈・記憶・文脈へ進むための検索室です。

なにとぞ君
辞書の旅検定 20秒で、佐藤の解釈から言葉を当てる。

なにとぞ君が出す考察・持論を読んで、どの見出し語のことかを4択で選びます。10問連続正解で合格です。

106件

頁1094
辞書の旅

男性の多くが健康的でかわいらしいと思う小太りと、女性の多くが思う小太りとでは、かなりの差を感じる。

辞書語釈(抜粋)

ややふとっていること。

小太り

こぶとり

頁1074
小説 確認待ち
辞書の旅

「アタイたち、こってりね」
と恋多き女は言った。

辞書語釈(抜粋)

①男女の仲が濃密なさま。
②色・味などが濃厚なさま。
多量でしつこいさま。
③程度がはなはだしいさま。

こってり

頁1058
辞書の旅

小姑で鬼千匹なら、姑に立ち向かうのは閻魔か(笑)

辞書語釈(抜粋)

嫁にとって一人の小姑に向かうのは鬼千匹に向かうほど厄介なものである。
小姑が嫁をいじめて悩ますことの甚だしいたとえ。

小姑一人は鬼千匹に向かう

こじゅうとひとりは おにせんびきにむかう

頁1028
辞書の旅

武力紛争に人道を求めても虚しい。

辞書語釈(抜粋)

武力紛争に際し戦闘員・一般住民の生命や人間的尊厳を人道的立場から保護するために認められた国際法規。
戦争犠牲者の救済を目的とする1949年のジュネーヴ四条約などがある。

国際人道法

こくさいじんどうほう

頁1010
辞書の旅

美しい紅葉に出会えた。

辞書語釈(抜粋)

秋に葉が紅色に変わること。
また、その葉。
細胞と液胞中のアントシアニンが増し、葉緑素が分解するためにおこる。
カエデ・ウルシの葉で著明。
関連
もみじ
黄葉

紅葉

こうよう

頁992
書論
辞書の旅

「想」は相手に心を近づけると美しい。

辞書語釈(抜粋)

①考えを組み立てること。また、その考え。
②芸術作品を制作する場合、主題・仕組・思想内容・表現形式などあらゆる要素の構成を思考すること。

構想

こうそう

頁986
辞書の旅

悔しさは向上心。
悔しいなら、まだ上に行ける。

辞書語釈(抜粋)

より優れた状態を目ざそうとする心。

向上心

こうじょうしん

頁971
広辞苑 小説
辞書の旅 広辞苑

司会者が発表した。
「『紅顔 of 広辞苑第七版』は……池田エライザ選手です!」
「け、けしからん!」
と会場後方に佇む男が叫んだ。

辞書語釈(抜粋)

女性の麗しい容貌。
また、年若い頃の血色のつやつやした顔。

紅顔

こうがん

頁964
辞書の旅

次号のブルート通信vol.197は「名古屋名物好来系ラーメン」と「健康について」の特集が組まれます。
乞うご期待!

辞書語釈(抜粋)

映画・催し物・テレビ番組などを予告する際に、楽しみに待っていてほしいという意味で宣伝に使う語。

乞う御期待

こうごきたい

頁953
辞書の旅

絶妙なバランスで厳しくできると理想だが、難しい。
嫌われたくないという保身の心があると、厳しくなれない。

辞書語釈(抜粋)

厳しい父親と優しく守ってくれる慈しみ深い母親。
他人の両親の敬称にも使う。

厳父慈母

げんぷじぼ

頁917
辞書の旅

下駄も尊い。
足を守ってくれる。
仏も卑しい。
悟りのために家族を捨てる。

辞書語釈(抜粋)

(下駄も仏像も木製で)尊卑の別はあるが、その本は同一である。

下駄も仏も同じ木のきれ

げたも ほとけも おなじきのきれ

頁916
辞書の旅

今池の不味いラーメン屋に何度か行った。
同級生と深夜に出かけ「やっぱりまずかったなあ」と笑顔で別れた。

辞書語釈(抜粋)

品性の卑しい者は まずいとそしりながらも、多く食うという意。

下衆の誹り食い

げすの そしりぐい

頁890
広辞苑 確認待ち
辞書の旅 広辞苑

広辞苑第七版の辞書の旅も「か」行の終盤「け」に突入!

辞書語釈(抜粋)

①後舌面(こうぜつめん)を軟口蓋(なんこうがい)に接し破裂させて発する無声子音(むせいしいん)〔k〕と母音〔e〕との結合した音節。〔ke〕
上代特殊仮名遣では奈良時代に甲〔ke...

頁857
辞書の旅

3冊の辞書にある語を読み比べ、書き比べ、真の意味に近づく辞書の旅と書道特集。
これまでに「あ」〜「き」を探求しました。
『く』では「悔しい」に決定。
乞うご期待!

辞書語釈(抜粋)

①後悔される。取り返しのつかないことで残念である。…

悔しい・口惜しい

くやしい

頁856
小説
辞書の旅

「今夜はあの人が来るかもしれないわね」
とアタイは嬉しそうにクモを眺めた。

辞書語釈(抜粋)

蜘蛛の巣をかける動作とも、蜘蛛が衣に這い寄る動作ともいう。
それを、親しい人、特に夫や愛人の来訪の前兆とする俗信があった。
関連
くものおこない

蜘蛛の振舞

くものふるまい

頁856
小説
辞書の旅

「今夜はあの人が来るかもしれないわね」
とアタイは嬉しそうに言った。

辞書語釈(抜粋)

蜘蛛の巣をかける動作とも、蜘蛛が衣に這い寄る動作ともいう。
それを、親しい人、特に夫や愛人の来訪の前兆とする俗信があった。
関連
くものおこない

蜘蛛の振舞

くものふるまい

頁838
辞書の旅

ブルート通信vol.196、辞書の旅と書道特集「く」の「悔しい」で取り上げたい。

辞書語釈(抜粋)

補説
「朽ち惜し」が語源か。
価値あるものが駄目になったり、期待通りの真価が発揮されなかったりするのを残念がる気持。
室町時代頃から、「くやし」との混同が始まる
意味…

口惜しい

くちおしい

頁837
広辞苑 書論
辞書の旅 広辞苑

「痴」の旧字に「癡」があった。
愚痴にふさわしそうだったので即採用。
楽しそうな「癡」となった。
たまの愚痴は楽しい。

辞書語釈(抜粋)

①仏教用語。
理非の区別のつかないおろかさ。
②言っても仕方のないことを言って嘆くこと。
また、その言葉。

愚痴

ぐち