辞書の旅

あいうえお順、辞書名、検索、今日の言葉。辞書への敬意を持ちながら、佐藤嘉洋の解釈を主役として読むページです。

今日の言葉

草臥れる

くたびれる

広辞苑

836【小説】 「ふう、骨折り損のくたびれ儲けだぜ」 と男は言った。

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辞書の旅

佐藤嘉洋は、この言葉をどう旅したか。

辞書の語釈を入口に、佐藤嘉洋の解釈・記憶・文脈へ進むための検索室です。

なにとぞ君
辞書の旅検定 20秒で、佐藤の解釈から言葉を当てる。

なにとぞ君が出す考察・持論を読んで、どの見出し語のことかを4択で選びます。10問連続正解で合格です。

38件

頁1244
小説
辞書の旅

「あなたジェスチャーばかりね。それで騙してるつもり?」
と、アタイは呆れた。

辞書語釈(抜粋)

補説
ゼスチュアとも
意味
①身振り。
手振り。
手真似。
②思わせぶりな態度。
誠実さに欠ける形ばかりの態度。
みせかけ。

ジェスチャー

gesture

頁1238
小説 確認待ち
辞書の旅

「しい、静かにして。見つかるわよ」
とアタイは声をひそめた。

辞書語釈(抜粋)

①嘲笑の声。
②合図の声。
しっ。
㋐制止または警蹕(けいひつ)の声。
㋑動物を追う声。
㋒呼びかけの声。

しい

頁1219
小説
辞書の旅

「山椒は小粒でもぴりりと辛いってやつね。いろんな男がいるわね。侮れないわ」
と、アタイは言った。

辞書語釈(抜粋)

身は小柄でも、鋭い気性やすぐれた才能があって、侮ることができないのにいう。

山椒は小粒でもぴりりと辛い

さんしょうは こつぶでも ぴりりとからい

頁1173
小説
辞書の旅

「大丈夫よ。さしずめ生活には困らないわ。昔よりよっぽどマシよ」
とアタイは言った。

辞書語釈(抜粋)

[一]①さしつまったこと。
どんづまり。
[ニ]①落ちつくところ。
結局。
②さしあたり。
今のところ。

差詰め

さしずめ

頁1171
小説
辞書の旅

「アタイを差し置いて違う女を指名するなんて!」
と、女は叫んだ。

辞書語釈(抜粋)

①「おく」を強めていう語。
②そのままに捨ておく。
放っておく。
③当然すべき人をとび越して事をする。

差し置く

さしおく

頁1156
小説
辞書の旅

「あら、盛り時のお兄さん、遊んでく?」
と、アタイは言った。

辞書語釈(抜粋)

①盛りの時期。
旺盛な時。
②獣類の発情期。
交尾期。

盛り時

さかりどき

#6588
新明解四字熟語辞典 小説
辞書の旅 新明解四字熟語辞典

【小説】
「ふん、人畜無害な男ね。つまらないわ」
と、アタイは言った。

辞書語釈(抜粋)

人畜無害(じんちくむがい)……353

総索引

#6592
新明解四字熟語辞典 小説
辞書の旅 新明解四字熟語辞典

【小説】
「お前の言っていることは筋が通っていない。支離滅裂だ」
「アタイにはアタイの考えがあるのよ!」

辞書語釈(抜粋)

支離滅裂(しりめつれつ)……294、339、654、668

総索引

#7600
辞書の旅

桜咲き、月はおぼろげ。
春の風に揺られるブランコ。
しんとして誰もいない。
「春宵一刻値千金ね」
とアタイは言った。

辞書語釈(抜粋)

春の夜のひとときはなんともいえない趣があり、千金にも値するほどであるということ。

春宵一刻直千金 / 値千金

しゅんしょういっこく あたいせんきん

#7687
辞書の旅

注射を打たれて前後不覚になったアタイは、よろよろと柱に寄りかかった。
「シャブ漬けはごめんだわよ!」
「大丈夫だよ。にんにく注射だよ」

辞書語釈(抜粋)

物事のあとさきも分からなくなるくらいに正常な意識を失うこと。

前後不覚

ぜんごふかく

#10634
小説 確認待ち
辞書の旅

【小説】
「よし、ずらかるぞ」
「ちょっと待って!まだ大事なものを残しているわ」
「もう一通り盗ったはずだぜ」
「アタイの心はまだ盗まれてない。これ以上アンタにはついていけない」
そしてアタイは盗みをやめたの。

辞書語釈(抜粋)

▼もと盗人などの隠語。

ずらかる…逃げ出す。姿をくらます。

#10672
小説 確認待ち
辞書の旅

【小説】
「あなたはねちゃねちゃしているから嫌い! アタイは涼やかな男が好きなの!」
と、こっぴどくフラれた俺の心はずたずただった。

ずたずた…細かく切れ切れになるさま。…

#10764
小説 確認待ち
辞書の旅

【小説】
アタイだってたまにはスカートを履きたいときもあるわ。
そういうときに限って、男どもの視線を感じる。
中にはじろじろ見てくる気持ち悪い男もいる。
アタイは、遠慮がちにチラチラと見てくる男の方が好きだわ。

じろじろ…無遠慮に繰り返し見るさま。

#10774
小説
辞書の旅

【小説】
「アンタって本当に尻重ね」
「何もかもがめんどくさいんだ」
「万物流転よ」
「何を言っているんだ」
そしてアタイは、この人の元から離れることを決意したの。

辞書語釈(抜粋)

めんどうがって、なかなか行動しようとしないこと。
ものぐさであること。また、そのような人。

尻重

しりおも

#10781
小説 確認待ち
辞書の旅

【小説】
アタイは大切な勝負に負けてしょぼんとしているあの人の隣に座った。
しばらくして、彼は口を開いた。
「よし、何にしてもまたがんばるよ。全部自分の責任さ」
アタイは頷くだけよ。

しょぼんと…気力をなくして、弱々しく…

「しかられてーする」

#10868
小説
辞書の旅

【小説】
アンタと共に過ごしたあの春の夜の情事は、春宵一刻直千金だったわ。
アタイの一生の思い出よ。
「お前の部屋に行きたい」ってストレートだったわよね。

辞書語釈(抜粋)

春の夜は趣が深く、そのひとときは千金の価値があるということ。

春宵一刻直千金

しゅんしょういっこくあたいせんきん

#11008
小説
辞書の旅

【小説】
アタイとしては、あの人としっくりいっていると思っていた。
はは、でも、それはアタイの勘違いだったみたい。
人のことを、そんなに早く信用するもんじゃないわね。
ーー

辞書語釈(抜粋)

物事や人の心がほどよく調和しているさま。

しっくり

#11142
小説
辞書の旅

【小説】
「さてさて、そんな風にされたらアタイ、困っちゃうわ。せめすぎよ」
俺は目の前のマルゲリータに、唐辛子入りのオリーブオイルをたっぷりとかけた。

辞書語釈(抜粋)

困惑あるいは驚嘆したときに発する語。
なんとまあ。はてさて。

さてさて