今日の言葉
多岐亡羊
たきぼうよう
この言葉を読む学問に傾倒し過ぎて、羊一匹を取り逃す。 勉強は大切だが、運動して身体も鍛えよう。
あいうえお順、辞書名、検索、今日の言葉。辞書への敬意を持ちながら、佐藤嘉洋の解釈を主役として読むページです。
今日の言葉
たきぼうよう
この言葉を読む学問に傾倒し過ぎて、羊一匹を取り逃す。 勉強は大切だが、運動して身体も鍛えよう。
辞書の旅
辞書の語釈を入口に、佐藤嘉洋の解釈・記憶・文脈へ進むための検索室です。
なにとぞ君が出す考察・持論を読んで、どの見出し語のことかを4択で選びます。10問連続正解で合格です。
辞書の旅検定
制限時間は各問20秒。10問連続正解で合格です。
佐藤の解釈・持論
結果
14件
まとまりかけた議論を鶴の一声で振り出しにされると疑問に感じる。
ただし、全ての意見を汲み取ることはできないので鶴も必要だ。
まとまらない議論をおさめ、大勢を従わせる、権威や権力のある者の一言。
鶴は周囲を圧するように響く高い声で鳴くことから。
人生なのだから、人がすべてだ。
一人ではできないことも大勢の者で協力しあえば可能になるということ。
矢は一本ならば折れやすいが、たくさん合わさっていれば簡単には折れないことから。
たん、お、やす、しゅう、すなわ、くだ、がた
五感の中で、味覚はいい加減だと言われている。
今日の会食を美味しいと感じられたのは、楽しい時間を仲間と過ごせたからだ。
食事は大勢でするのがよいということ。
魚の中でいちばん美味といわれる鯛でも、一人で食べたのではおいしくないという意から。
一日なら誰でもやれることを、毎日やってみる。
辞書を読んで呟くだけで、一技一芸として一目置かれる。
一技一芸に達することは困難なことのたとえ。
ある程度上手な人は大勢いるが、格別にすぐれた名人はなかなかいない意から。
じょうず、めいじん
キーワード索引で意味を想像した故事がついに登場。
正しいことも、大勢の愚者には押し切られるというたとえ。
また、仲間が多ければ、自分たちの欠点に気がつかないということのたとえ。
くひゃくくじゅうくひき、はなか、ざる
腹ばいになって股下をくぐり、大勢の前で大いに恥をかかされた。
その後、漢の劉邦に仕え、名将として漢王朝の建国に大きな功績をあげ、張良(ちょうりょう)・蕭何(しょうか)とともに三傑と称されるまでになったという故事から。
『史記』淮陰侯伝(わいいんこうでん)
大勢の前で誰かに恥をかかせたり叱責することは極力避けた方がいい。
自分の個人的な恨みは晴れるかもしれないが、根深い恨みが相手に残る。
【韓信匍匐(かんしんほふく)】
将来の大きな目的のために、一時の屈辱・一時の苦労にも耐え忍ぶことのたとえ。
【小説】
「さあ、次に袋叩きになるのは、だ、れ、で、しょ、う?」
「ア、タ、イ? ふざけんじゃないわよ! あんたのそのいやらしい顔、絶対にモテないわよ!」
【考察】
おお。
一人で爆笑を使うのは本来は誤用とされているが、近年は別に使ってもいい感じそうに明鏡国語辞典は示唆している。
大勢が声をあげていっせいに笑うこと。
▼弾けるように笑う意から。
《表現》近年、一人で大声を上げて笑う場合にもいう。
【考察】
何ヶ月も厳しい練習に耐え、気の狂いそうな減量を当たり前のようにクリアし、リングに半裸で上がって全力を尽くした結果、晒し者になってしまうかもしれないというスリル。
大勢の前で恥をかかされる者。
皆の笑い者にされる人。
▼さらしの刑にされた罪人の意から。
【小説】
二人で語らっていると、奥の方で誰かが銃を乱射した。
蜘蛛の子を散らすように皆が逃げる中、アンタはアタイを抱きしめて守ってくれた。
クモの子の入っている袋を破ると、中の子が四方八方に散ることから、大勢の者がちりぢりになって逃げることのたとえ。
【考察】
どんなに敗戦濃厚でも最後まで諦めないことで、「こいつ鬱陶しいな」と精神的な一矢を報いることはできる。
〔敵の攻撃に対して、矢を射かえす意から〕反撃・反論する。
▼多く、大勢をくつがえすには至らないが、といった含みで使う。
【小説】満員電車に運良く座れた。
伏見でサラリーマンが大勢乗って来てさ。
目の前にニ枚目の男性がなだれ込んできて、つり革を掴んだの。
思わず赤面。
やさしく閉めてあげたの。
社会の窓を。
男性のズボンの前の、ファスナーやボタンで開閉する部分の婉曲表現。
ちょっとしたことから大勢を察知することのたとえ。」
「芽吹いて百花繚乱の春を知る」てのもありかな。