今日の言葉
今日のランチで迷った挙句に選んだメニュー、地下鉄で可愛いなと目で追った女性、履いている靴
この言葉を読むものとは別のところで様々な選択をしている可能性がある。
あいうえお順、辞書名、検索、今日の言葉。辞書への敬意を持ちながら、佐藤嘉洋の解釈を主役として読むページです。
今日の言葉
この言葉を読むものとは別のところで様々な選択をしている可能性がある。
辞書の旅
辞書の語釈を入口に、佐藤嘉洋の解釈・記憶・文脈へ進むための検索室です。
なにとぞ君が出す考察・持論を読んで、どの見出し語のことかを4択で選びます。10問連続正解で合格です。
辞書の旅検定
制限時間は各問20秒。10問連続正解で合格です。
佐藤の解釈・持論
結果
370件
「あの街には、強くてやさしい琴心剣胆(きんしんけんたん)の男がいたの。ギターを弾くのも上手いし、剣道も初段よ」
と、アタイは言った。
情けもあり、勇力もあることのたとえ。
補説
琴を奏でる風流な心をもち、一方で剣を手にする勇力を兼ね備えている意から。
【小説】
ドサっ!
「ミスったわ」
…
「過ちて改めざる、是を過ちと謂う」
両手を合わせた丸みのある銅像がつぶやいた。
♪
過(あやま)ちて改めざる、是(これ)を過ちと謂(い)う
【小説・アタイ】
「すまない。君が魅力的過ぎて」
「いいのよ。下手でも早いなら大したことないわ。下手な上に遅い人よりマシよ」
「ぼ、僕は下手くそだったのかい?」
「いつかの童貞の方が幾分かマシよ。思いやりの差ね」
☆
535
【小説】
「なかなか口を割らないヤツがいて困っているんだ」
「アタイに任せときな!」
♪
545
【小説】
アタイは円滑洒脱な男に弱いのよ。
○
円滑洒脱(えんかつしゃだつ)
言葉や行動が自在で角立たず、物事をすらすら処理していくさま。物事をそつなくこなすさま。
補説…「円滑」は物事が角立たず、滞りなく進むこと。
「洒脱」はさっぱりしたさま。
「さようなら」と書き置き一枚、昨晩共寝した女が雲散霧消していた。
女の名前はわからない。
書き置きの最後には「アタイ」とあった。
意味…雲が散り霧が消え去るように、あとかたもなく消えてなくなること。
対義語…雲合霧集
アタイは男には雲煙過眼よ。
あの人以外にはね。
♪
雲煙過眼(うんえんかがん)
物事に深く執着しないたとえ。物事に心をとめないで淡白なたとえ。
補説…雲やもやが目の前を過ぎ去ってとどまらない意から。
「雲煙」は雲ともや・霧・かすみ。
「過眼」は目の前を過ぎ...
【小説】
久しぶり!
アタイはカリスマ店員。
フルタイム14連勤中。
ついに明日が休み。
疲れはピーク。
本音は早く帰りたい。
でも、お客が来ればアタイは笑顔で対応。
嘘をついている。
アタイは地獄へ落ちる。
嘘を言えば地獄へ行く…87
▼じごく[地獄]
【小説】
アタイはデートでは、必ずお支払いする姿勢でいるわ。払うつもりでいれば割り勘になっても何とも思わないし、ご馳走になったらなったで嬉しいじゃない。
勘定を人数で割って、各人が均等に支払うこと。▼「割り前勘定」の略。
割り前…各人に割り当てられた金額や分量。
【小説】
「ふふん、渡りに船だわ」
ちょうど六本木に行こうとしていたら、どこでも送ってくれる男からアタイに連絡が来たの。
助手席にコーヒー用意して迎えに来てよね。
何かをしようと思うときに都合よく望みどおりの条件が整うこと。
【小説】
「この分からず屋!」
アタイはつい声を荒げた。
物事の道理がわからない人。言って聞かせても道理を理解しようとしない人。また、聞き分けのないこと。
【小説】
「留学先の欧米人が女性にルースだったの。アタイは断固部屋に入れなかったけど」
「ルース? ルーズじゃないの?」
「綴りは『loose』で勘違いしやすいけど、ルースよ。『L』の発音も正確にね」
しまりがないさま。だらしがないさま。
▼英語の発音はルース。
【小説】
「ふふん、竜頭蛇尾ね」
アタイは10秒と保たなかった男を見下ろした。
始めは威勢がよいが、終わりにはまったく勢いがなくなること。
▼頭は竜のように立派だが、尾は蛇のように貧弱の意から。
りゅうとうだび
【小説】
アタイもダメね。あんなどうしようもない男によろめいているようじゃ。
❶足もとが不安定になって、倒れそうになる。よろける。
❷〔俗〕異性の誘惑にのる。浮気をする。「人妻にー」
【小説】
ふふ、アタイもまだまだね。
一度別れた男とヨリを戻すなんてね。
❶よってあったものをといて、もとに戻す。
❷人と人の関係をもとの状態にする。特に、異性との仲をもとのような親密な状態にする。
【小説】
「アタイを汚すことは誰にもできないわ。こう見えてもプライドは高いの」
「俺が君を清めてやろう」
」
汚す…❶汚物や不純物を付着させたり混入させたりして、そのものをきたなすする。
❷清らかさを失うようなことをあえてする。けがす。
【小説】
「やっつけてやったわ。でも、全然満足できなかったわ。この役立たず!」
アタイは隣で寝る男を蹴っ飛ばした。
〔俗〕❶「する」「やる」を強めてぞんざいにいう語。一気にやる。とにかくやってしまう。
❷相手をひどく打ち負かす。
◆「やりつける」の転。
【小説】
「痩せても枯れても、アタイはアタイ。プライドだけはあるつもりよ」
「こんなに丸々としているのだから、全然痩せていないし魅力的だよ」
「うるさいわよ! あっちいって!」
……女というものは難しい。
どんなに落ちぶれても。衰えたといえども。