辞書の旅

あいうえお順、辞書名、検索、今日の言葉。辞書への敬意を持ちながら、佐藤嘉洋の解釈を主役として読むページです。

今日の言葉

そして、先に家のある彼女が寂しそうに「バイバイ

「何か変だな」と、余計に気を使わせてしまって私に話しかけてきた。 だんだん早歩きになる私。 「どうしたの?」 声をかけてくる彼女。 無言で早歩きする私。

この言葉を読む

辞書の旅

佐藤嘉洋は、この言葉をどう旅したか。

辞書の語釈を入口に、佐藤嘉洋の解釈・記憶・文脈へ進むための検索室です。

なにとぞ君
辞書の旅検定 20秒で、佐藤の解釈から言葉を当てる。

なにとぞ君が出す考察・持論を読んで、どの見出し語のことかを4択で選びます。10問連続正解で合格です。

5,134件

#2968
考察
辞書の旅

【考察】
先端技術、ということは、男性器の技術でさえも、ハイテクになるのだろうか。
「オレのハイテクを見せてやろうか」

辞書語釈(抜粋)

高度な科学技術。先端技術。

ハイテク

#2972
考察
辞書の旅

【考察】
売笑「婦」という字が使われているのなら、「不特定の異性」ではなく「不特定の男性」と記してもよかったのではないだろうか。
どうでもいいツッコミでした。

辞書語釈(抜粋)

不特定の異性と性交渉を行なうことによって生計を立てている女。

売笑婦

#2973
嘉洋流解釈
辞書の旅

【嘉洋流解釈】
ツイッター廃人…寝ても覚めても、自分が今から行動する(した)ことすべてを呟かなければ、という使命感を胸に抱いている人。
例「トイレで紙がないなう」
「自然乾燥わず」

辞書語釈(抜粋)

障害や病気のため、普通の社会生活が出来ない人。〔多く侮蔑を含意する〕

廃人

#2979
小説
辞書の旅

【小説】
「他の子は、やはりこの世界に戻ってくることが多いんです。でも、彼女だけは違いました。ノヴァのユイちゃん。彼女だけは違った…」
アナコンダ皮痴は、遠い目をしてビールを飲んだ。

辞書語釈(抜粋)

今までしていた職業や商売をやめること。〔狭義では、芸者・遊女の廃業を指す〕

廃業

#2980
小説
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【小説】
俺は底に這いつくばっていた。
頭上から声が。
「這ってでも進め。それが人生だ。這い上がれ」

辞書語釈(抜粋)

まともに立って歩けず、這うようにして、やっと上がる。〔困難な条件を乗り切って、苦労の結果、悪い環境からぬけ出(てその地位に達す)る意にも用いられる〕

這い上がる

#2982
小説
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【小説】
この世にはもう二人だけしか残されていないような感覚だった。
俺は、持ち合わせた食料をこの女に分け与えた。
女は、自分の中にある熱情を俺に分け与えた。
「アタイ、あんたに燃え尽きたわ」
「灰になったんだな」

辞書語釈(抜粋)

何かが燃えたあとに残る粉末状の物。

#2983
小説
辞書の旅

【小説】
食料も尽きて、人っ子ひとりいない状況で、アタイの精神(こころ)も限界に近づいていた。
すると、憧れだったあの人が、向こうから歩いてきたの。
思わずハイになったわ。
「アタイ、あんたに会いたかった」

辞書語釈(抜粋)

気分が高揚しているととらえられる様子だ。

ハイ

#2986
小説
辞書の旅

【小説】
辺り一面は焼け野原だった。
俺はそこら中に転がった無様な死体に余計な感傷を投げかけることもない。
荒野を歩いていると、女が声をかけてきた。
「アタイ、あんたに会いたかった」

辞書語釈(抜粋)

感傷を排し冷酷な態度で対象を描こうとする文学(映画)の傾向。

ハードボイルド

#2989
嘉洋流解釈
辞書の旅

【嘉洋流解釈】
バージン…性体験が未経験の女性を表わす語。人生における貴重な機会のため、主に情愛の通じた交際相手に捧げるが多いが、夏休みに勢いでうしなってしまうことも。
例「アタイのバージンを…もらってください」

辞書語釈(抜粋)

処女。

バージン

#2991
小説
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【小説】
「はあ…本当に素晴らしいひとときだったよ」
「はあ?アタイは全然満足してないんだけど。長けりゃいいってもんじゃないのよ」

辞書語釈(抜粋)

①驚き・感心の気持を表わす。〔ゆっくりしり上り〕
②聞き返すことを表わす。〔急いだしり上り〕

はあ

#2992
考察
辞書の旅

【考察】
酒を飲んだときの言動が、その人の本性であり、最初から「ぱあ」な部分を見せておけば楽に生きられるのに、と余計なお世話を心で焼いても仕方なし。

辞書語釈(抜粋)

思慮・分別に欠け、他人の失笑を買うような言動をしがちであること。また、そのような人。〔多く侮蔑を含意する〕

ぱあ

#2993
小説
辞書の旅

【小説】
「また惚気るのか」
「すまん。しかし、彼女の献身的な姿勢というのには、本当に心を打たれるんだ。ただ美人なだけで、死んだ魚のように寝ているだけの美女とは一味違うぜ」

辞書語釈(抜粋)

妻(夫・愛人)との間にあった(つまらない)事を他人にうれしそうに話す。

惚気(のろけ)る

#2996
小説
辞書の旅

【小説】
「伸るか反るか、こんなときは勢いですよ!」
と、アナコンダ皮痴くんが写真パネルを指差した。

辞書語釈(抜粋)

〔「伸る」は、長く伸びる意〕結果はどうなるか分からないが、とにかく思い切ってやってみよう、という時に使う語。俗に、「乗るか反るか」とも書く。

伸(の)るか反るか

#2998
小説
辞書の旅

【小説】
「浮気した?」
「何のことだ?」
「私に間違えて『昨日はよかったよ』って送ってきたじゃない!」
「台風16号がフィリピンの東にあるらしいよ」
のらりくらりとかわすしかあるまい。

辞書語釈(抜粋)

相手に論点をはぐらかされて、核心を衝いた議論ができない様子。

のらりくらり

#2999
小説
辞書の旅

【小説】
「これだ!」
僕はすかさず保存ボタンを押し、大事にとってある各フォルダに丁寧にドラッグ&ドロップした。
僕はグラビアアイドルの画像収集に逆上せているのだ。

辞書語釈(抜粋)

夢中になったり いっときの激情にかられたりして、正常な判断を失う。

逆上(のぼ)せる

#3002
小説
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【小説】
「すごーい、もう伸びちゃってる。ねえ、どうしてこんなになっちゃってるの?」
「君があまりに情熱的で傾いているからさ」
伸びた影が夕暮れの太陽を見上げて言った。

辞書語釈(抜粋)

〔時日が経過して〕元よりも高さや長さなどの程度が増した状態になる。

伸びる

#3004
小説
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【小説】
「課長、どうしました?」
「今日は君の誕生日だろう。もし他の男とデートの約束が入っていなかったら、一杯どうだね」
「すみません、のっぴきならない用が入っておりまして」

辞書語釈(抜粋)

どうしても動きが取れない。どうしてもやらなければならない。

のっぴきならない

#3005
小説
辞書の旅

【小説】
二人は求め合い、情愛を混ぜ合わせる。
長年の空白を、一瞬一瞬の情熱によって埋めていくかのように。
その先には涅槃の境地が広がっていた。
「ダブルノックアウトだ」

辞書語釈(抜粋)

〔ボクシングで〕相手を打ち倒して、十数える間に起き上がれないようにすること。

ノックアウト