今日の言葉
朝食後、緑茶片手に寝巻きのまま、庭のテーブルにて出勤前のひととき。
国語辞典この言葉を読む国語辞典を「あ」から一字一句漏らさず毎日1Pずつ読み進めている完全自己満足企画『辞書の旅』。 本日より「て」に入りました。
あいうえお順、辞書名、検索、今日の言葉。辞書への敬意を持ちながら、佐藤嘉洋の解釈を主役として読むページです。
今日の言葉
この言葉を読む国語辞典を「あ」から一字一句漏らさず毎日1Pずつ読み進めている完全自己満足企画『辞書の旅』。 本日より「て」に入りました。
辞書の旅
辞書の語釈を入口に、佐藤嘉洋の解釈・記憶・文脈へ進むための検索室です。
なにとぞ君が出す考察・持論を読んで、どの見出し語のことかを4択で選びます。10問連続正解で合格です。
辞書の旅検定
制限時間は各問20秒。10問連続正解で合格です。
佐藤の解釈・持論
結果
5,134件
「昨夜は最高だった」
男は間違えて、違う女に後朝(きぬぎぬ)の使いを送った。
男が女の家に泊まって翌朝家に帰り、女に文(ふみ)をおくった、その文の使い。
きぬぎぬのつかい
会社の女上司が怠惰な男を詰めていた。
「そのギトギト頭はなに?」
「 ヒトの油です」
「気持ち悪いわよ」
「椿油とだいたい同じじゃないですか」
「だいぶ違うわよ」
油や脂肪で、べたつくさま。
また、つやのあるさま。
期待には実現に向けた努力工夫は含まれないのかと思いきや、「待ち設ける」に準備するという意が入っているので、ただ待っているだけとは違った。
将来その事が実現すればいいと、当てにして待ち設けること。
きたい
「偽善も最後まで貫けば、善だよ」
と男は言った。
本心からでなく、みせかけにする善事。
対義
偽悪
ぎぜん
鬼神よりも人間の方が汚かった。
鬼神には邪道の行いがない。
「鬼神は邪(よこしま)なし」とも。
きじん、おうどう
「新しい」という字が入っているのだから、ただ技術の発展向上だけでは革新とは言えない。
生産技術を新しいものとすること。
類義
イノベーション
ぎじゅつかくしん
「起死回生の薬を手に入れましたよ!」
と、アナコンダ皮痴くんは叫んだ。
死にかけていたものを生き返らせること。
だめなのを立ち直らせること。
きしかいせい
ちゃんと着ることのできる人が着崩すから、粋な感じになる。
【書論】
「崩」の古典にはこんな字もあった。
粋な感じが出るようわざと少し型を崩して着る。
きくずす
「しっ、耳をすまして」
と、女は聞き澄ました。
心を静かにして聞く。
耳をすまし注意して聞く。
ききすます
ファイティングポーズを取ったような字を心がけた。
①何事かを予期して心に待ち受けること。
心構え。
②漢字の構えの一つ。
「気」「氛(ふん)」などの構えの「气」の称。
きがまえ
「長い長い『か』が終わり、今日から『き』の旅が始まる。みんなしっかりついて来るのじゃ!」
「はい!」
と辞書の旅の道連れたちが声を上げた。
意味…
「いやいや、まだまだですよ」
とアナコンダ皮痴くんは、かんらかんらと笑った。
豪傑などの高笑いの声。
かんらから。
「お主の願望を一つだけ叶えてやろう」
「では願いと望みを100個にしてください!」
「な、なんということを」
「ええ、全知全能の神のくせに、できないんですか?」
ねがいのぞむこと。
ねがい。
がんもう。
がんぼう
「これは眼福だ。けしからん」
「赤道水着に南パイ球。目の保養になりますなあ」
「けしからん」
珍奇なもの、貴重なもの、美しいものなどを見ることができた幸福。
目の保養。
がんぷく
新明解国語辞典の名文『文学』の語釈にも出てくる「感得」が、広辞苑にも登場。
幽玄な道理!
①感じて会得(えとく)すること。
幽玄な道理などを悟り知ること。
②信心が神仏に通じて、願がかなうこと。
かんとく
「感」の長い斜め線のハネが小慣れた感じになって嬉しい。
心に浮かんだ思い。
感じ。
所感。
所懐。
感懐。
かんそう
「変」の旧字「變」が難しい!
長細い字なので縦3文字はキツキツ!
性質や言動が普通とはちがった人。
類義
変人
奇人
かわりもの
「美人の色気に翻弄されるのが男なんです」
と、ダハールは言った。
美人の容色にまようこと。
かわまどい