辞書の旅

あいうえお順、辞書名、検索、今日の言葉。辞書への敬意を持ちながら、佐藤嘉洋の解釈を主役として読むページです。

今日の言葉

出たとこ勝負…何の準備もなく、その場のなりゆきにまかせて事を決すること。

【小説】 少年時代、近所のマンションの大家から空室を貸してもらい、出たとこ勝負で朝まで賭け事をしていた。 ここで勝負勘を養った。

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辞書の旅

佐藤嘉洋は、この言葉をどう旅したか。

辞書の語釈を入口に、佐藤嘉洋の解釈・記憶・文脈へ進むための検索室です。

なにとぞ君
辞書の旅検定 20秒で、佐藤の解釈から言葉を当てる。

なにとぞ君が出す考察・持論を読んで、どの見出し語のことかを4択で選びます。10問連続正解で合格です。

5,134件

頁405
小説
辞書の旅

「自分で言うのもおこがましいですが、出禁になったことは今まで一度もありません」
と、アナコンダ皮痴くんは胸を張った。

辞書語釈(抜粋)

①ばかげていて、みっともない。物笑いになりそうだ。
②出過ぎている。さしでがましい。なまいきだ。

烏滸がましい

おこがましい

頁401
広辞苑 小説
辞書の旅 広辞苑

「億ションでは自慢にならないよ。今なら兆ションじゃないと」
「物価もずいぶん高くなったなあ」

辞書語釈(抜粋)

(マンションの「マン」に「万」を掛けて)分譲価格が一億円以上のマンションをいう俗語。

億ション

おくしょん

頁394
広辞苑 小説
辞書の旅 広辞苑

「ちょっと待ってくれ。恨まれるのはお門違いだ。誰を指名しようと俺の勝手じゃないか」
と、アナコンダ皮痴くんは言った。

辞書語釈(抜粋)

めざす家・人を間違えること。転じて、見当ちがい。

御門違い

おかどちがい

頁388
小説
辞書の旅

「たまには背伸びして大籬(おおまがき)に行けばいいんですよ。未来のためにね」
と、アナコンダ皮痴くんは片目をつぶった。

辞書語釈(抜粋)

江戸吉原(よしわら)の遊郭(ゆうかく)で、格式の最も高い遊女屋。大店(おおみせ)。総籬(そうまがき)。

大籬

おおまがき

頁386
広辞苑 小説
辞書の旅 広辞苑

「あの男、大化けするわよ」
と、アタイは言った。

辞書語釈(抜粋)

平凡と思われていたものが非凡に変わること。

大化け

おおばけ

頁383
広辞苑
辞書の旅 広辞苑

ちなみに「大手(おおで)」は肩から手先までを指す。

辞書語釈(抜粋)

①両手を振っていばって歩く。
②だれにもはばからずに事をするさまにいう。

大手を振る

おおで、ふ

頁373
広辞苑 小説
辞書の旅 広辞苑

「あの人は大一番に強いのよ」
とアタイは言った。

辞書語釈(抜粋)

勝てば優勝などが決まるというような大事な勝負。

大一番

おおいちばん

頁372
広辞苑 小説
辞書の旅 広辞苑

「浮気したわね?」
「しょ、証拠でもあるのか?」
「大有りよ!」
とアタイは言った。

辞書語釈(抜粋)

「ある」を強めていう語。おおいにあるさま。十分あるさま。

大有り

おおあり

頁367
広辞苑
辞書の旅 広辞苑

「桜唇 of 広辞苑は……三吉彩花選手が選考されますた!」
と、佐藤嘉洋ランキング実行委員会の司会者が言った。

辞書語釈(抜粋)

紅(あか)い桜桃(ゆすらうめ)のような唇。美女の唇をいう。
出典
張憲詩「露は桜唇を湿(うる)おして金楼(きんろう)流し」

桜唇

おうしん

頁366
広辞苑 小説
辞書の旅 広辞苑

「往生際の悪い男ね」
「ギリギリまで楽しみたい」
と、アナコンダ皮痴くんは言った。

辞書語釈(抜粋)

①死にぎわ。
②ぎりぎりのところまで追いつめられたとき。また、そのときの態度。

往生際

おうじょうぎわ

頁363
広辞苑 小説
辞書の旅 広辞苑

「皆さんの應援のおかげです!」
と、アナコンダ皮痴くんは言った。

辞書語釈(抜粋)

①助け救うこと。加勢。
②競技などで、声援を送って、味方を元気づけること。

応援

おうえん

頁353
広辞苑 書論
辞書の旅 広辞苑

円転滑脱ながら一本筋の通った人を目指したい。
【書論】
「転」の旧字体「轉」の隷書の先細り感が難解だった。

辞書語釈(抜粋)

かどだたず、よく変化して自由自在なこと。物事がすらすらと運んで、とどこおらぬこと。

円転滑脱な対応

円転滑脱

えんてんかつだつ

頁348
広辞苑 小説
辞書の旅 広辞苑

「痴漢容疑で逮捕する!」
「冤罪だ。俺は他の罪は犯しても、痴漢はやらない」
と、男は言った。

辞書語釈(抜粋)

無実の罪。ぬれぎぬ。

冤罪

えんざい

頁345
広辞苑
辞書の旅 広辞苑

難しい字に挑戦したくなってチョイス。
オシドリです。

辞書語釈(抜粋)

オシドリ。
補説
「鴛」は雄、「鴦」は雌。オシドリの雌雄が常に一緒にいるとして、夫婦仲の良いことのたとえとする。

鴛鴦

えんおう

頁344
広辞苑 書論
辞書の旅 広辞苑

真面目に意味を語っている(笑)
【書論】
「本」は初唐の書家、孫過庭(そん かてい)の草書を貴んで書いた。

辞書語釈(抜粋)

煽情的な写真など、性的描写を中心とした本の俗称。

エロ本

えろほん

頁343
広辞苑 小説 小説 / 書論 確認待ち
辞書の旅 広辞苑

「ぐへへへへ。エロいネーチャンがいるじゃねえかあ」
「気持ち悪い男ね。あっち行って!」
と、アタイは言った。
【書論】
上品な「エロい」を目指した。

辞書語釈(抜粋)

好色である。官能的である。
補説
「エロ」の形容詞化

エロい

頁341
広辞苑 小説
辞書の旅 広辞苑

「選り抜かれた美女たちよ、いざ集まらん!」
と、司会者は声を張り上げた。

辞書語釈(抜粋)

多くの中から選んでぬき出す。よりぬく。

選り抜く

えりぬく

頁337
小説 確認待ち
辞書の旅

向こうから身体を揺らし、えへらえへらと涎を垂らしながら歩いてくる狂った女がいた。
「男が、男が欲しい!」
すると、横からさっとバスタオルがかけられた。
「もう大丈夫よ。アタイがついてるわ」

辞書語釈(抜粋)

おかしくもない事にしまりなく笑うさま。

えへらえへら