辞書の旅

あいうえお順、辞書名、検索、今日の言葉。辞書への敬意を持ちながら、佐藤嘉洋の解釈を主役として読むページです。

今日の言葉

不遇

【考察】 不遇のせいにしていれば楽である。 しかし、勉強と努力、実践と経験を積み重ねて死んでいく人もいる。 好きにしてくれ。 せめて邪魔はするな。

この言葉を読む

辞書の旅

佐藤嘉洋は、この言葉をどう旅したか。

辞書の語釈を入口に、佐藤嘉洋の解釈・記憶・文脈へ進むための検索室です。

なにとぞ君
辞書の旅検定 20秒で、佐藤の解釈から言葉を当てる。

なにとぞ君が出す考察・持論を読んで、どの見出し語のことかを4択で選びます。10問連続正解で合格です。

8,395件

#2316
小説
辞書の旅

【小説】
「君以外の女性に誘惑されるのは迷惑なんだ」
「満更でもないくせに」
「胸チラさせてくるんだよ」

辞書語釈(抜粋)

①〔否定的な意味の語をさらに否定する表現を伴って〕実際のところは、一見して受けた印象ほど否定的にとらえる必要はなさそうだと判断する様子。

満更

まんざら

#2317
納得
辞書の旅

【納得】
たしかに「万円」とは呼ばないなあ。
いや、しかし、十円を「一(ひと)十円」と言うっけ?
ああ、ひょっとしたら使うかも。

辞書語釈(抜粋)

①千の十倍を表わす数詞。十の四乗に等しい。
「一万円〔この場合の『一』は、千円、百円、十円の場合と異なり、省略できない〕」

#2318
考察
辞書の旅

【考察】
近道は急いでいないときにするものだ。
余裕のあるときにしか、新たな経路は見つからない。

辞書語釈(抜粋)

急ぐときは近道でなく遠回りでも確実な本道を行け。

急がば回れ

#2319
考察
辞書の旅

【考察】
「リスクは0だから」と誘われるが、0ではない。
お金よりも大事な人間関係を失うリスクがある。

辞書語釈(抜粋)

連鎖販売取引。加入者が他の者を次つぎに加入させて、販売組織を広げていく販売法。ねずみ講に類似するため、訪問販売等に関する法律によって規制されている。

マルチ商法

#2320
考察
辞書の旅

【考察】
下請けが仕事を作れない場合は、上の会社から丸投げされても仕方ないよね。

辞書語釈(抜粋)

〔丸ごと投げる意〕建設会社などが、請け負った仕事をそっくり下請けの業者に任せ、マージンを稼ぐこと。〔広義では、上の者が為すべき任務を部下にすべて押しつけることをも指す〕

丸投げ

#2321
考察
辞書の旅

【考察】多くの争いは魔羅から起因している。
直感と呼ばれるものは、つまり魔羅である。
魔羅を抑えつけられればよいのだが、魔羅を抑制させることは不可能に近く、何か別対象に煩悩を解消させるしか道はない。

辞書語釈(抜粋)

〔男女いずれにとっても、煩悩を起こす元になる〕陰茎。

魔羅

まら

#2322
考察
辞書の旅

【考察】
確かに資本主義社会は矛盾があるのだが、社会主義社会にも間違いなく矛盾があり、堂々巡りが始まる。

辞書語釈(抜粋)

マルクスおよびエンゲルスが唱えた科学的社会主義。資本主義社会の矛盾を衝き、社会主義社会へ移行する必然性からプロレタリアートによる革命を説く。

マルクス主義

#2323
考察
辞書の旅

【考察】女が魔物なのではなく、その魅力に取り憑かれ、仕事も手につかなくなる男の心が弱いのではないか。
女の魅力を利用し、自身をより高みへと誘うべし。
女は魔物かもしれない。しかし、女神にもなり得る。

辞書語釈(抜粋)

対処の仕方を一歩誤ると、相手の男を破滅させるものだ。

女は魔物

#2324
小説
辞書の旅

【小説】真面目に生きてきたのに。
類稀な能力で、皆に必要とされたはずのに。もっと輝けたはずなのに。
俺は何も悪くない。
才能の摩滅だ。

辞書語釈(抜粋)

活躍場所が与えられなかったりなどしたために、あたら優秀な才能が発揮されないまま人生の終局に近づくこと。

才能の摩滅

まめつ

#2326
考察
辞書の旅

【考察】
生まれたばかりの命を殺す、ということは、性欲に負けた結果である。
しかしながら、性欲が世の争いの多くの原因であり、生物の生殖本能の恐ろしさをまざまざと感じさせる。

辞書語釈(抜粋)

②〔江戸時代、貧困家庭で〕養育困難のため、生まれたばかりの赤ん坊を殺したこと。

間引く

#2327
小説
辞書の旅

【小説】
前かがみになって、君が荷ほどきをしている。
胸元から柔らかそうな若干隆起した白い肌がチラリと見えた。
眩しい。
直視できなかった。

辞書語釈(抜粋)

②そのものが華やか(立派)過ぎたり こちらに気恥ずかしさがあったりして、まともに向き合うことが出来ない様子だ。

眩しい

#2328
考察
辞書の旅

【考察】
その狂気は、関係のない人たちを魅了し、ごく近しい人には迷惑をかける。

辞書語釈(抜粋)

一つの事に異常なまでに熱中して、狂気じみてさえ見える様子だ。

マニアック

#2329
考察
辞書の旅

【考察】
「まねぶ」は「真似ぶ」と、拙著『1001のローキック』でも綴っている。
完全な自己流は、ただの独りよがりで弱点だらけ。
物事は、まずは真似ることから入れ。

辞書語釈(抜粋)

〔「まねぶ」の変化という〕教わる通りに、本を読んだり 物事を考えたり 技芸を覚えたり する。

学ぶ

#2330
考察
辞書の旅

【考察】
私の人生でこれほど長くトップに居続けたマドンナは他にはいない。

辞書語釈(抜粋)

〔イタリア語〕①聖母マリア(の像)。
②(多くの)男性にとってあこがれの対象となる、魅力的な女性。

マドンナ

#2331
考察
辞書の旅

【考察】
雑務でも、それを行うことで助かっている人がいる。
誇りを持って仕事したい。

辞書語釈(抜粋)

〔会社で窓際に机を与えられている者の意〕出世コースから外され、雑務程度の仕事しか与えられない中高年サラリーマン。〔からかいの気持や軽い侮蔑、また自嘲を含意する〕

窓際族

#2332
小説
辞書の旅

【小説】彼との不倫関係は10年に渡る。
それなりに品格あるマンションを現金で買い与えられ、そこに住んでいる。
けれど、待てど暮らせど、彼は戻ってこない。もう3年だ。

辞書語釈(抜粋)

一刻も早く来てほしいとひたすら待ち続けているのに、いまだに実現されていない様子。

待てど暮らせど

#2333
小説
辞書の旅

【小説】満員電車に運良く座れた。
伏見でサラリーマンが大勢乗って来てさ。
目の前にニ枚目の男性がなだれ込んできて、つり革を掴んだの。
思わず赤面。
やさしく閉めてあげたの。
社会の窓を。

辞書語釈(抜粋)

男性のズボンの前の、ファスナーやボタンで開閉する部分の婉曲表現。

社会の窓

#2337
考察
辞書の旅

【考察】
この「#辞書の旅」こそ、真っしぐら(驀地)そのものだな。
ゴールは完全に見えている。

辞書語釈(抜粋)

目標に向かって、わき目もふらず つき進む様子。
《表記》「驀地」とも書くが、この原義は、「にわかに・たちまちに」

真っしぐら