頁432 広辞苑 小説 辞書の旅 広辞苑 前かがみになって忍び寄って来た鬼婆が、粘ついた舌を私の耳の穴に入れてきた。 「ぼくちゃん、食べちゃうわよ」 私は驚きのあまり、身動きが取れなかった。 辞書語釈(抜粋) ①老婆の姿をした鬼。 ②奸悪または無慈悲な老女。おにばばあ。 鬼婆 おにばば