「虫の目 鳥の目 魚の目」って言葉が有りますよね。 仕事において、というか人生においても必要な事だと思いますが、私はいつも全体を見渡す鳥の目が無くて、問題が起きると目の前にあるものにとらわれて判断を誤る、完全に「虫の目人間」なんです。 もっと自分の視野を広げたいと思いつつもうまく行きません。 どうすれば全体を把握して判断する事が出来るようになれるでしょうか? 何かヒントを頂けたら嬉しいです。
自分には「鳥の目」がないと自覚できている時点で、あなたはとても前進していますよね。私に関して言うと、どちらかというと「鳥の目」の持ち主です。全体を把握して判断するためには、あまり感情的にならないことを心がけるといいです。ただ、メリットがある一方、悪い捉え方をすれば「あいつは冷めている」と思われることもままあります。もちろん私は人情を持っていますが、ある意味では冷めています。それでも人生をそれなりに楽しいと感じているので、冷めていると思われても構いません。良い意味で「もうどうでもいいや」というあきらめのような、達観したような感情って鳥の目を持つためには必要な気がします。