辞書の旅

あいうえお順、辞書名、検索、今日の言葉。辞書への敬意を持ちながら、佐藤嘉洋の解釈を主役として読むページです。

今日の言葉

憂鬱質

【考察】 この継続力と試合におけるポーカーフェイスを考えると、私は憂鬱質だが、さて。

この言葉を読む

辞書の旅

佐藤嘉洋は、この言葉をどう旅したか。

辞書の語釈を入口に、佐藤嘉洋の解釈・記憶・文脈へ進むための検索室です。

なにとぞ君
辞書の旅検定 20秒で、佐藤の解釈から言葉を当てる。

なにとぞ君が出す考察・持論を読んで、どの見出し語のことかを4択で選びます。10問連続正解で合格です。

335件

#1812
小説
辞書の旅

【小説】
「ねえどうして私たちの家に、他所の女が裸で寝ているの?」
「それが霊妙というやつさ」

辞書語釈(抜粋)

どうして起こったか不思議で、人間には計り知ることが出来ない様子だ。

霊妙

#1863
小説
辞書の旅

【小説】
「あなたが浮気をした理由を話しさない」
「あ、愛が欲しかったんだ」

辞書語釈(抜粋)

①その人(時)の行為を正当化し根拠づける ものや こと。
②何が もとになってその事柄が起きたかについて、理屈で つじつまを合わせたもの。

理由

#1872
小説
辞書の旅

【小説】
その茂みには立錐の余地もなく、かき分けて進むのに難儀した。

辞書語釈(抜粋)

〔錐(きり)を立てるほどの〕ごくわずかな空間。

立錐(りっすい)の余地

#1906
小説
辞書の旅

【小説】アイツにだけは惹かれちゃいけない。
アタイの心は常に警告を発していた。
でも、そう思うこと自体が惹かれているのと同じなの。

辞書語釈(抜粋)

落花狼藉よ。
落花狼藉(らっかろうぜき)…🅰️花を散らしたように、ものが散乱している形容。
🅱️女子が手ごめにされる時の形容

昨晩

#1919
小説
辞書の旅

【小説】
僕が上になっていた時間は異常に短く、そして呆気ない幕切れだった。
隣の女が片手で煙草を吹かしながら、囁くように、しかし突き刺さるように言葉を発した。
「弱い」

辞書語釈(抜粋)

①能力が劣り、対立関係にある相手や困難・障害などにうち勝つ見込みがない様子だ。

弱い

#1936
小説
辞書の旅

【小説】
学校帰り、隣の君と歩いていたら腕と腕がかすかに何度もあたる。
余程手を繋ごうかと思ったが、勇気が出なかった。
そんな私は男子校。

辞書語釈(抜粋)

②あと一歩の決断力があれば(ほんのわずかのためらいがなければ)実行に踏み切っていたと判断される段階にある様子。

余程

#1958
小説
辞書の旅

【小説】
「要領よくやらなきゃダメよ。一人ひとりの客にいちいち本気で対してたら、あなた廃人になるわよ」
ベテランの風俗嬢が新人に諭す。

辞書語釈(抜粋)

🅰️むだが無く、やってのける。手ぎわがいい。
🅱️表面だけはいいように見せかけ、実際の作業は手を抜くことのうまい

要領がいい

#1998
小説
辞書の旅

【小説】左手で君を抱きながら、頭の匂いをかぐと、「もうやめてよ」と僕の胸を軽く叩く君。
無情にもタイマーが鳴る。
「お疲れさまでしたあ」
余韻も終わった。

辞書語釈(抜粋)

②気持よく事が終わったあとにしばらく残るいい感じ(趣)。また、詩文などの、言外に感じられる趣。

余韻

#2004
小説
辞書の旅

【小説】
まさか今日、僕の泊まっているホテルに君が来るとは、夢にも思わなかった。

辞書語釈(抜粋)

〔否定表現と呼応して〕たとえ夢の中という非現実の世界であろうと、そのような事は全く想定できないということを表わす。

夢にも

#2024
小説
辞書の旅

【小説】
「ただの遊びだったのね」
「君とは行きずりの縁で一夜を共にしただけさ。連絡先を交換する必要はない」
そして僕は一度も振り返らずに部屋を出た。
昨夜はどうかしてたぜ。

辞書語釈(抜粋)

旅の途中などでたまたま話をしたりしただけで、その後は何の関係も無いこと。

行きずりの縁

#2046
小説
辞書の旅

【小説】遣る瀬無いときは匿名のネット世界で著名人を攻撃して憂さ晴らしだ。
ここなら誰にでもタメ口が聞ける。
嫌な思いをさせれば、俺を相手にしてくれるかもしれない。
スッキリするぜ。

辞書語釈(抜粋)

心の内の苦しさや悲しさをまぎらわすものがなく、暗澹たる気分に陥る様子だ

遣る瀬無い

#2092
小説
辞書の旅

【小説】
やさしく抱きしめ、愛撫を加えていると、「今度はわたしの番よ」と体勢が入れ替わり、軈て彼女の小さな頭は僕の身体を徐々におりていった。

辞書語釈(抜粋)

①事が進んで、あまり時間が経過したとは感じられないうちに新たな局面を迎える(最終的な局面に至る)様子。

軈(やが)て

#2093
小説
辞書の旅

【小説】密かに想いを寄せていたあの子との初デート。
ディナーでは初めて長い時間を一緒に過ごした。
帰り際、手を繋ぎたかった。
矢も盾も堪らなかったが、僕は勇気なしのヘタレだった。

辞書語釈(抜粋)

その事をしたいという衝動をどうにも抑えることが出来ない。

矢も盾も堪らない

#2108
小説
辞書の旅

【小説】なだらかな傾斜の山は張り詰めた様子で、僕は揉むことによって、それを柔らかく解きほぐそうとした。
上空で声がした。

辞書語釈(抜粋)

①堅い状態のものを柔らかくなどするために、その物を手でつまんだり 掌にはさんだり していろいろな方向から押すようにして強い力を加える。

揉む

#2139
小説
辞書の旅

【小説】
事実は小説よりも奇なりって本当のことで、空き巣に遭ってから妙にモテる。いろんな女性が貢いでくれる。中には高級時計でさえも。

辞書語釈(抜粋)

①あれこれと想像したことを事実であるかのごとくに堅く信じてしまう心的傾向。

妄想

#2145
小説
辞書の旅

【小説】
「誰か申し出てみよ!」
勇気を出して手を挙げた。
「やらせてください!」
そして僕は、ストリップのまな板ショーを初体験した。

辞書語釈(抜粋)

自分にそういう意思・意見や希望・要求が有ることを、立場の上の人(関係当局の者)に正式に伝達する。

申し出る

#2153
小説
辞書の旅

【小説】
「免許皆伝よ」
「師のご指導がなければ、とても到達できませんでした」
妙齢になった性の伝道師と僕はベッドサイドで放心していた。
「私をここまで悦ばせたのは、後にも先にも、きっと君だけでしょう。おめでとう」

辞書語釈(抜粋)

奥義をすっかり伝えられていること。

免許皆伝

#2171
小説
辞書の旅

【小説】
「いま挿れようとしたよね? 規約違反よ」
「滅相もない」

辞書語釈(抜粋)

❶〔仏教で〕業が尽きて、命が終わること。
❷そのようなことはあるはずがない(あってはならない)と判断する様子だ。〔多く相手の発言を受けて、これを強く否定するのに用いられる〕

滅相