辞書の旅

あいうえお順、辞書名、検索、今日の言葉。辞書への敬意を持ちながら、佐藤嘉洋の解釈を主役として読むページです。

今日の言葉

止まる所を知らない

とどまるところを しらない

2108【小説】 「とどまる所を知らない時の中で」 と色男の吟遊詩人は唄った。

この言葉を読む

辞書の旅

佐藤嘉洋は、この言葉をどう旅したか。

辞書の語釈を入口に、佐藤嘉洋の解釈・記憶・文脈へ進むための検索室です。

なにとぞ君
辞書の旅検定 20秒で、佐藤の解釈から言葉を当てる。

なにとぞ君が出す考察・持論を読んで、どの見出し語のことかを4択で選びます。10問連続正解で合格です。

981件

#1431
小説
辞書の旅

【小説】
最初はつまらなさそうな男だとバカにしていたの。
でも試しに味見くらいしてみようかしら、ってちょっと手を出してみたら意外や意外、思わず口をついて出てしまったわ。
「あら」

辞書語釈(抜粋)

物事に驚いたり感動したりするときに発する語。

あら

#1440
小説
辞書の旅

【小説】「自分で選んだ嬢ですから、どんな低いサービスを受けたとしても、甘んじて受け入れなければならない。それが男ですよ」
と、アナコンダ皮痴くんは缶ビールを煽った。

辞書語釈(抜粋)

与えられたものが不十分であってもそのまま受け入れる。特に、しかたのないものとして受け入れる。

甘んじる

#1461
小説
辞書の旅

【小説】「あのう、そろそろ帰ってもいいですか?」
僕は彼女を喜ばせようと、必死に自己アピールをした。
彼女に話す隙さえ与えないくらいに。
すると、彼女はためらいがちに冒頭の言葉を発したのだ。何がいけなかったんだ。

辞書語釈(抜粋)

❷遠慮やためらいの気持ちで、相手に呼びかける語。

あのう

#1478
小説
辞書の旅

【小説】
君と愛し合った日々は、僕の人生にとってかけがえのない宝物だった。
生きていく中で、両想いになって共に歩めたこと。そんな何人も出逢えないはずさ。
アデュー。君の未来に、どうか幸あれ。

辞書語釈(抜粋)

長の別れを告げるときにいう語。さようなら。

アデュー

フランス語

#1479
小説
辞書の旅

【小説】
「こうなったのは全部あんたのせいだ」
「自己責任じゃない?」
「いや、あんたが先に選んでいいっていうから、結果的に私が地雷嬢」
「当て擦(こす)りだよ」

辞書語釈(抜粋)

他にかこつけて相手を悪く言うこと。当てつけがましく非難すること。また、そのことば。あてつけ。皮肉。

当て擦り

#1485
小説
辞書の旅

【小説】
あたいを口説き落とす前は偉そうに自分を誇っていたけれど、いざベッドに入ってみれば期待はずれだったわ。
自分さえよければいいっていう考えでは、女を満足させられないわよ。
ずいぶんと呆気ない男だったわ。

辞書語釈(抜粋)

物事の結果が意外に貧弱・簡単で、もの足りないさま。

呆気ない

#1498
小説
辞書の旅

【小説】
あたいが、あたいのことを、あたいと呼び始めたのはいつの頃だったかしら。
そうね、あの人との大恋愛の果てに辿り着いたのだったわ。うふふ。

辞書語釈(抜粋)

《一人称の人代名詞》「わたし」のくだけた言い方。▼「わたし→あたし→あたい」と転じた。

あたい

#1522
小説
辞書の旅

【小説】「では明後日来てもらえますか」
「す、すみませんでした!」
「?」
二日後。
「来ないなあ。電話してみよう」
「もしもし?」
「先日は大変申し訳ありませんでした!」
「いや、なんで今日来ないの?」
「明後日来い! と言われましたので」

辞書語釈(抜粋)

二度と来るな!

明後日来い!

#1579
小説
辞書の旅

【小説】
「あんた、あたいに内緒で他の女を買いに行ったのね!?」
「いや違う。そんなつもりはなかった。連れに騙されたんだ。曖昧だったんだ。曖昧茶屋だったんだ!」

辞書語釈(抜粋)

料理屋などを装って娼婦を置いた店。

曖昧茶屋

#1701
小説
辞書の旅

【小説】昨日は思いのほか飲み過ぎてしまった。そういえば隣の不細工な女に声をかけたけど、あの後どうしたんだっ…え!?隣でいびきかいて寝てるじゃないか。
我ながら何ということをしてしまったのだ。

辞書語釈(抜粋)

自分のした事を、客観的に顧みて慨嘆したり 感慨にふけったり する様子。

我ながら

#1706
小説
辞書の旅

【小説】
「久松郁実の『#けしからんパイ』」
「吉岡里帆の『#けしからんパイ』」

辞書語釈(抜粋)

〔歌舞伎で〕二人の役者が、双方に関連のある長い文句を、互いに別の思いの独白として、交互に短く割って述べ、最後に同じ文句を同時に言って終わること。また、そのせりふ。

割(わり)ぜりふ

#1711
小説
辞書の旅

【小説】小学生のとき、担任に本気で怒られていた。
「お前ら本当にいいと思ってんのか!?」
横にいた武ちゃんが、「いかん」を「いきゃん」と呂律が回らず。

辞書語釈(抜粋)

ついに吹き出してしまった。
笑いを噛み殺す…笑い出しそうになるのを一生懸命こらえる。笑いを殺す。

私は笑いを噛み殺したが

#1713
小説
辞書の旅

【小説】
垂れ下がった乳房、出っ張った腹部。
どす黒い緑色をしたケダモノが、舌なめずりをしながら両手を広げて、私にかぶさろうとした。
私はわなわなと怯えるだけで、身動きも取れず、なすがままに唾液まみれになった。

辞書語釈(抜粋)

恐怖などのためにからだが小刻みに震える様子。

わなわな

#1748
小説
辞書の旅

【小説】
アナコンダ皮痴くんは、いつも私に猥談をけしかけてくる。
「嘉洋さん!この『#けしからんパイ』を見てくださいよ!」

辞書語釈(抜粋)


私は立ち上がることができなかった。
猥談…自分の性的関心を誇示すると共に、ことさらに相手の性的関心を挑発するような露骨な話。

「いや興味ないんで

#1753
小説
辞書の旅

【小説】
「君は間違ってる」
「あなたの方こそ」
「だから君は結婚できないんだ」
「あなたは離婚しているじゃないか」

辞書語釈(抜粋)

意見の違う者が互いに自分の説を譲ること無く主張△する(し、ついには第三者から見ればどうでもいい事まで議論し合う)こと。

論争

#1756
考察
辞書の旅

【考察】少年にのみ求める中年女はロリコンではないのか。
また、趣味は人それぞれなので他人がとやかく言うことではない。

辞書語釈(抜粋)

〔ロリータコンプレックスの略〕性愛の対象を幼女・少女にのみ求める心理。少女ロリータを愛する中年男を描いた、ナボコフの小説「ロリータ」による。

ロリコン

#1777
小説
辞書の旅

【小説】僕の首に両腕をかけ、半開きの妖艶な口元が動いた。
「私は奥さんがいても全然構わないわ。だってあなたのことを愛しているんだもの」
郁美の言葉に僕は狼狽したが、本能的に身体を抱き寄せてしまった。

辞書語釈(抜粋)

思わぬ出来事などのために、びっくりし あわてること。

狼狽

ろうばい

#1812
小説
辞書の旅

【小説】
「ねえどうして私たちの家に、他所の女が裸で寝ているの?」
「それが霊妙というやつさ」

辞書語釈(抜粋)

どうして起こったか不思議で、人間には計り知ることが出来ない様子だ。

霊妙