辞書の旅

あいうえお順、辞書名、検索、今日の言葉。辞書への敬意を持ちながら、佐藤嘉洋の解釈を主役として読むページです。

今日の言葉

蝉鬢

せんびん

広辞苑

1674【辞書と美女】 蝉鬢 of 広辞苑第七版 今田美桜 / Mio Imada

この言葉を読む

辞書の旅

佐藤嘉洋は、この言葉をどう旅したか。

辞書の語釈を入口に、佐藤嘉洋の解釈・記憶・文脈へ進むための検索室です。

なにとぞ君
辞書の旅検定 20秒で、佐藤の解釈から言葉を当てる。

なにとぞ君が出す考察・持論を読んで、どの見出し語のことかを4択で選びます。10問連続正解で合格です。

981件

#3131
小説
辞書の旅

【小説】
「何を馬鹿なことを言ってるんですか。僕は結婚して子供もいて、妻と出会うまで童貞だった清廉潔白、人畜無害の男ですよ?」
地雷嬢を探り出すだなんてそんな、と私は石川恋の写真集を開いた。

辞書語釈(抜粋)

相手の言動に強い反発や不満・不信感などをいだく気持を表わす。

何を

#3132
小説
辞書の旅

【小説】
アナコンダ皮痴くんが、缶ビールを握りしめた。
「何はともあれ、まず最初にすべきなのは、名古屋中の地雷嬢を探り出して『イッタランの刑』に処すことです!」

辞書語釈(抜粋)

ほかの事はかなえられないとしても、優先的にその事が満足されねばならぬことを表わす。

何はともあれ

#3143
小説
辞書の旅

【小説】
「嘉洋さん、嘉洋さん、僕らの馴染みのユイにゃんが!」
アナコンダ皮痴は血相を変えて部屋に飛び込んできた。
「なんだと?」
私は社長イスをくるっと回し皮痴くんを凝視した。

辞書語釈(抜粋)

情交。〔狭義では、江戸時代三回以上呼び呼ばれた客と遊女の間柄を指す〕

馴染み

#3144
小説
辞書の旅

【小説】
たった一晩だけの関係だったけれど、僕たちは間違いなく強く魅かれあっていた。
ホテルのドアから「名残惜しいわ」と君が出て行った。
僕たちは二度と会うことはなかった。

辞書語釈(抜粋)

強く心をひかれるものがあって、別れる(そこを去る)のがつらく感じられる様子だ。

名残惜しい

#3149
小説
辞書の旅

【小説】
「HPを吟味し、日記も読み込み、性格の良し悪しをちゃんと見極めて予約したはずなのに…」
地雷でした、とがっくり首を垂れて泣き言を並べたアナコンダ皮痴くん。

辞書語釈(抜粋)

〔自分の弱さをぶざまにさらけ出して〕言ってもしかたのない事をくどくどと訴える言葉。ぐち。

泣き言

#3154
小説
辞書の旅

【小説】
「情熱が続く限り、私は彼女を支えていこうと思っている。たとえ周りに一人もいなくなったとしても」
「泣かせるじゃないか」

辞書語釈(抜粋)

見聞きしたり読んだりした人をひどく感動させる。〔作為が感じられるとして、皮肉・揶揄を含意して用いられることがある〕

泣かせる

#3159
小説
辞書の旅

【小説】
一年の空白を経てなお、二人の心は繋がったままだった。
互いがどれだけ必要な存在であったかを再認識する期間だったのかもしれない。
そして僕は彼女のために100万のボトルを入れた。

辞書語釈(抜粋)

それまでも顕著であった事態の程度が、何かをきっかけとして一段と進む様子。

なお

#3161
感想
辞書の旅

【感想】
ナイチンゲールは鳥の名前だったのか!
日本でいうなら「ひばりちゃん」みたいなものか。

辞書語釈(抜粋)

①西洋の小説によく出てくる小鳥。夜、美しい声で鳴く。〔ツグミ科〕
②(「クリミアの天使」と呼ばれたイギリスの看護師の名から)看護師の美称。

ナイチンゲール

#3165
小説
辞書の旅

【小説】
「あの子にはおっぱいが無い」
「安心なさい。あなたがあの子に相手されることも無い」

辞書語釈(抜粋)

その物事の存在を認めることが不可能な状態だ。

無い

#3167
小説
辞書の旅

【小説】
な、だから言ったろう?
「ガチャピン顔」と「ニット線」「けしからんパイ」を兼ね備えた石川恋の台頭は著しいが、円熟味を増した佐々木希の魅力も間違いなく上がっているのさ。

辞書語釈(抜粋)

相手の関心を自分に向けさせたり自分の言うことを納得させようとしたりする気持を表わす。

#3172
感想
辞書の旅

【感想】
とりあえずやってみなければ何も始まらないのであるが、そこにあるのは恨みなのか純粋な夢なのか、である。

辞書語釈(抜粋)

〔17世紀のスペインの作家セルバンテスによる、同名の小説の主人公〕空想的・むてっぽうで、正義感が徒(いたず)らに強くて行動的な性格。

ドンキホーテ型

#3181
小説
辞書の旅

【小説】
「君の名前が思い出せない」
僕は目の前にいる絶世のガチャピン顔の名前を度忘れしていた。
「思い出さなくてもいいわ」
ギュッと抱きしめられた刹那、僕は思い出した。
「川村ゆきえ…」

辞書語釈(抜粋)

当然知っているはずの事を、とっさには思い出せなくなること。

度忘れ

#3182
小説
辞書の旅

【小説】
悪党どもに捕らえられていた川村ゆきえを救い出した僕は、彼女を抱きかかえて命からがら脱出した。
深い森の木陰に彼女を降ろし一息つくと、
「よしさま」
ゆきえの目はとろんとしていた。

辞書語釈(抜粋)

ぼんやりとして焦点の定まらない目つきだととらえられる様子。

とろんと

#3191
小説
辞書の旅

【小説】
「女の若さは武器だよな。ハリが違うぜハリが」
「35過ぎた妻の前でよく言えるわね」
「いや、き、君の場合は特別さ。最高の熟女だよ」
僕は取り繕った。

辞書語釈(抜粋)

不用意な言動がもたらした気まずい雰囲気やぐあいの悪い事態を、その場の機転でなんとかおさめる。

取り繕う

#3208
小説
辞書の旅

【小説】
絶対に負けてはならない一戦を落とした僕は、肩をがっくり、とぼとぼと家路に向かった。
そこには、気高き頃のオーラは消え失せていた。
自信と落胆は、人をどちらにも変貌させる。

辞書語釈(抜粋)

足どりも重たげに、元気無く(一人)歩いていく様子。

とぼとぼ

#3210
小説
辞書の旅

【小説】
その報を受けたとき、ぼくは飛び立つ思いだった。
諦めないでいたら夢は叶った。
少なくともぼくの場合は。

辞書語釈(抜粋)

(長年の)夢がこれで かなえられるのだという うれしさと、実際に早くそうなってほしいという期待感とで、その場に じっとしていられない気持。

飛び立つ思い

#3213
小説
辞書の旅

【小説】
「おい、ちょっと度外れなことをしていないかい?」
「そうですかね」
「お前やっぱりどこかおかしいよ」
「そうですかね」
「キャバクラであんまりお触りすると出禁になるぞ」

辞書語釈(抜粋)

許容限度を超えていて、もう少しでとがめだてされかねないことを表わす。

度外れ

#3219
小説
辞書の旅

【小説】
「とっとと行けよ!」
下にいる人は声を荒げた。
「仕方がないじゃないか。私はもともと遅いんだ」
上にいる人が頭を掻いた。
「長すぎて痛いんだよ!」
「どうもすみません」
遅漏の悲劇。

辞書語釈(抜粋)

「(ぐずぐずしないで)早く」の意の口頭語的表現。

とっとと