辞書の旅

あいうえお順、辞書名、検索、今日の言葉。辞書への敬意を持ちながら、佐藤嘉洋の解釈を主役として読むページです。

今日の言葉

立錐(りっすい)の余地

【小説】 その茂みには立錐の余地もなく、かき分けて進むのに難儀した。

この言葉を読む

辞書の旅

佐藤嘉洋は、この言葉をどう旅したか。

辞書の語釈を入口に、佐藤嘉洋の解釈・記憶・文脈へ進むための検索室です。

なにとぞ君
辞書の旅検定 20秒で、佐藤の解釈から言葉を当てる。

なにとぞ君が出す考察・持論を読んで、どの見出し語のことかを4択で選びます。10問連続正解で合格です。

4,834件

頁2806
小説
辞書の旅

「そんな水臭いこと言うなよ、と僕は言ったんです」
と、アナコンダ皮痴くんは言った。

辞書語釈(抜粋)

①水分が多くて味が薄い。
水っぽい。
②よそよそしい。
隔てがましい。
他人行儀だ。

水臭い

みずくさい

頁2805
辞書の旅

「さかな」ではなく「うお」なのがポイント。

辞書語釈(抜粋)

自由に活動できる場を得て生き生きとしているさま。
うおの水を得たるが如し。

水を得た魚のよう

みずをえた うおのよう

頁2802
書論
辞書の旅

見事な「見事」を目指した。

辞書語釈(抜粋)

(「美事」は当て字)
①見るべき事。見もの。
②きわだってすぐれていること。
てぎわのよいこと。
あざやかなこと。
③(反語的に)
完全。
④(副詞として)
立派に。ちゃんと。

見事・美事

みごと

頁2800
小説
辞書の旅

「なるべく滞りなく、身綺麗にしておくことよ」
と、アタイは言った。

辞書語釈(抜粋)

①身なりが華美でなく、整って清潔なこと。
②身にやましさのないこと。
負債や余分なものがないこと。

身綺麗

みぎれい

頁2798
辞書の旅

ガールズバーで同じ目に遭ったことがある。
そしてその子は、すぐにまたバカな男を釣りに外へ出たのであった。
けしからん!

辞書語釈(抜粋)

遊郭に登楼して招いた遊女が、初めにちょっと顔を見せただけで出て来ないこと。
また、その女郎。

三日月女郎

みかづきじょろう

頁2794
広辞苑 広辞苑で世界遺産巡り
辞書の旅 広辞苑

「み」は、2P目に世界遺産。
今日は福岡から熊本にわたる炭田へ行きましょう。

辞書語釈(抜粋)

福岡県南部から熊本県北部にわたる良質の炭田。
文明(1469 - 1487)年間の発見と伝える。
1997年閉山。
炭鉱・三池港の遺構は世界遺産。

三池炭田

みいけたんでん

頁2786
小説
辞書の旅

「勘違いしないで。回してるのはこっちよ」
と、アタイは言った。

辞書語釈(抜粋)

遊女が一時に二人以上の客をとった時、後の客を入れる部屋。
まわし座敷。

回し部屋

まわしべや

頁2781
辞書の旅

わざわざ角を立たせる人たち。

辞書語釈(抜粋)

物事はやり方次第で円満にも行けば、角立つこともある。

丸い卵も切りようで四角

まるいたまごも きりようで しかく

頁2779
2up・書論
辞書の旅

立派な魔羅を目指した。

辞書語釈(抜粋)

仏教用語
(梵語 māra)
①仏道修行を妨げ、人の心を惑わすもの。
仏伝では、釈尊の成道(じょうどう)を妨げようとした魔王の名。
魔。
②(もと僧の隠語)
陰茎。

魔羅・摩羅・末羅

まら

頁2770
小説
辞書の旅

待て暫し、とアナコンダ皮痴くんは思案した。

辞書語釈(抜粋)

①「しばらく待っていいよ」と命ずる語。
②自ら省みて自分の行動を差し控える際にいう語。
③動物学用語
ミノカサゴの別称。

待て暫し

まてしばし

頁2769
辞書の旅

子供の将軍、天皇がこのような感じか。

辞書語釈(抜粋)

①あがめたっとぶ。
上位においてたっとぶ。
②人をおだててえらく思わせる。
③本人の意思にかかわらず、無理に高い地位につける。

祭り上げる

まつりあげる

頁2766
小説
辞書の旅

「今日はまったりしましょう」
と、アタイは言った。

辞書語釈(抜粋)

落ちつきのあるさま。
重厚なさま。
②味わいがまろやかでこくのあるさま。
③ゆっくりとくつろいでいるさま。

まったり

①(上方(かみがた)で)

頁2765
小説
辞書の旅

「真っ直ぐの線は太めにとっておくのよ。そうすれば、ブレても壊れることはないわ」
と、アタイは言った。

辞書語釈(抜粋)

①少しも曲がっていないこと。
真一文字。
②どこにも寄らずに目的地に行くさま。
③少しもつつみ隠さないこと。
正直。

真っ直ぐ

まっすぐ

頁2762
小説
辞書の旅

「好きだったのよ、あなた。胸の奥でずっと」
と、電信柱に隠れていたアタイが現れた。

辞書語釈(抜粋)

相手の不意をつくために隠れていてその来るのを待つこと。

待ち伏せ

まちぶせ

頁2760
辞書の旅

女による人殺しもいれば、男による女殺しもいる。

辞書語釈(抜粋)

婦人を惹きつける魅力を持った男性。
女殺し。
レディーキラー。

マダム キラー

madam killer

頁2756
小説
辞書の旅

「それは不味い。地雷だよ」
と男たちは言った。

辞書語釈(抜粋)

①味が悪い。
②(「拙い」と書く)
つたない。下手である。
③美しくない、
④具合が悪い。おもしろくない。

不味い

まずい

頁2755
辞書の旅

恐ろしい女だ。

辞書語釈(抜粋)

①(witch)
ヨーロッパの民間伝説にあらわれる妖女。
悪魔と結託して、魔薬を用いたり呪法を行ったりして、人に害を与えるとされた。
②悪魔のように性悪な女。
また、不思議な力...

魔女

まじょ

頁2750
小説
辞書の旅

「俺が付き合った女、全員マグロだったよ」
と、つまらない男が言った。

辞書語釈(抜粋)

①(「眼黒」の意)
サバ科マグロ属の硬骨魚の総称。
マグロ・メバチ・キハダ・インドマグロ・タイセイヨウマグロの類。
季語

②船酔いして横になっている人。(漁師言葉)

まぐろ