美意延年

心を楽しませて、つまらないことに悩まなければ、自然と長寿を保てること。
出典
荀子
じゅんし

月夜に提灯も外聞

不必要なことであっても、世間への見栄や体裁のためにはしなくてはならない場合があるということ。

反面教師

悪い面の見本で、そうなってはいけないと教えられ、反省の材料となるような人や事例のこと。
補説
言行が、そうしてはいけないという反対の面から人の教育に役立つのでいう。

被髪佯狂

髪を振り乱し、気がふれたふりをすること。
出典
漢詩外伝
かんしがいでん
補説
「被髪」は髪を結ばず振り乱したさま。
「佯」はいつわる、ふりをする意。

長者に二代なし

金持ちの子は、ぜいたくに慣れてろくな人間にならないことが多いので、たいてい
その代のときに富を失ってしまうということ。
「福者二代なし」ともいう。
類義
長者三代

月に叢雲花に風

よいことには、とかく邪魔が入りやすいことのたとえ。
名月の夜には雲が多く出て月を隠したり、桜が満開になると風が吹いて花を散らしたりする意から。
類義
好事魔多し

万物流転

世の中のすべてのものは、常に変化してやまないということ。
補説
「万物」は天地間のすべての存在。
「流転」は変化してやまないということ。
類義
諸行無常

匹夫匹婦

身分の低い男と女。
また、教養がなく、道理をわきまえない者たちのこと。
出典
論語

寵愛昂じて尼になす

度を越したかわいがりようは、かえって当人を悲しませる結果になるということのたとえ。

月と鼈

形は似ているが、実質は比較にならないほどかけ離れていることのたとえ。
多くの場合、優劣の差についていう。
月とすっぽんは、どちらも丸いという点では共通しているが、まったく違ったものであることから。
類義
雲泥の差
雪と墨