飛んで火に入る夏の虫
進んで危険に身を投じ、災難を招くたとえ。
灯火に集まってくる虫が焼け死ぬことから。
英語
Who perishes in needless danger is the devil’s martyr.
無意味な死を遂げるのは、悪魔のために死ぬのも同然である
七つ前は神の子
七歳未満の子供は神に属する存在であり、わがままや非礼もとがめられないということ。
「七つまでは神のうち」ともいう。
七歳未満の男の子は神様に守られているという古くからの民間信仰による。
法界悋気
自分に無関係な人のことに嫉妬すること。
また、他人の恋をねたむこと。
補説
「法界」はもと仏教語で、全世界の意。
転じて、自分とは何の関係もない他人の意。
「悋気」は嫉妬心。
注意
「ほっかいりんき」とも読む。
鳳友鸞交
男女がなれ親しみ合うたとえ。
男女の情事・交接のたとえ。
また、好いた男女が結ばれて夫婦となるたとえ。
出典
集賢賓
しゅうけんひん
泥棒を捕らえて縄を綯う
事が起こってから慌てて準備をすること。
泥棒をつかまえてから、しばるための縄をなうという意から。
為せば成る
その気になってやれば、どんなことでもできないことはないということ。
鳳凰于飛
聡明な天子の下には、賢人が多く集まること。
また、夫婦の仲がむつまじいことのたとえ。
出典
詩経
しきょう
捧腹絶倒
腹を抱えて大笑いすること。
また、そのさま。
補説
「捧腹」は腹を抱えて大笑いすること。
「絶倒」は転がるほど大いに笑う、笑い転げる意。
注意
「抱腹絶倒」とも書く。
鳥は木を択べども木は鳥を択ばず
臣には仕えるべき君主を選ぶ自由があるが、君主には臣を選ぶ自由はないというたとえ。
また、人は住む土地を選ぶことができるが、土地は住む人を選ぶことができないことのたとえにも用いる。
放蕩無頼
酒色にふけり、勝手気ままに振る舞って品行の定まらないさま。
補説
「放蕩」は勝手気まま、ほしいままに振る舞うこと。
酒色におぼれて身もちが定まらないこと。
「無頼」は定職をもたず素行の悪いさま。
類義
放蕩三昧