恥を知るは勇に近し
名誉を重んじ恥を知る人は、勇気のある人と言える。また、自分の誤りを率直に認めるのは、勇気が必要だということ。
出典
中庸
補説
出典には「学を好むは知に近く、
妖怪変化
人知を超えた不思議な現象を引き起こす化け物。
補説
「妖怪」は人知を超えた不思議な存在や現象、「変化」は霊魂や動物などが姿を変えて現れたもので、ともに化け物のこと。
類義
魑魅魍魎
用例
妖怪変化というものは、
箸より重い物を持たない
富裕な家庭で大事に育てられ、労働の経験がないことのたとえ。箸を持つ以上の力仕事をした経験がない意から。
始めは処女の如く、後は脱兎の如し
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意味
兵法で、はじめは弱々しく見せかけて敵を油断させ、あとで一気に攻撃すること。また、はじめはたいしたことはないが、あとになって力を発揮すること。
最初は処女のように
悠悠自適
俗事にわずらわされず、のんびりと心静かに、思うままに過ごすこと。
補説
「悠悠」は余裕があり、ゆったりと落ち着いたさま。
「自適」は自分の思うままに楽しむこと。
注意
「優遊自適」「優游自適」とも書く。
恥の上塗り
恥をかいたうえに重ねて恥をかくこと。
不名誉なことをしたうえに、さらに不名誉なことを重ねること。
「恥の上書き」ともいう。
竜飛鳳舞
山々が連なり勇壮なさま。また、書法や筆勢が生き生きと自在なさま。
出典
鄭堂札記
ていどうさっき
万事休す
すべてのことは終わったということ。もう手の施しようがないことをいう。
出典
白居易 – 詩
はくきょい – し
補説
詩の題名は『老熟』。
左団扇で暮らす
何の苦労もなく、仕事もせずにのんびり暮らすこと。左手にうちわを持ってあおぎながら、毎日をのんびりと過ごせる身分の意から。
「左団扇を使う」ともいう。
離心離徳
君主と国民の心がばらばらで行いに調和がとれていないこと。人民の心をひきつけられなくなり、徳に離れ背いてゆくこと。
出典
書経
しょきょう
補説
統治者の徳がなくなり、天命が尽きて滅びようとしていることの形容。
対義
一心一徳