鶯鳴かせたこともある

年老いた女性が、若いころは男性にもてはやされたことを自慢するときのことば。
「梅干し婆はしなびておれど、鶯鳴かせたこともある」
ということばの一部。
▽鶯=梅(若く美しい女性)に言い寄る若者のたとえ。

今泣いた烏(からす)がもう笑う

今まで泣いていた者が、たちまち機嫌を直して笑うこと。
主に子供の感情の変わりやすさに用いるが、一般にも、親しみと多少のひやかしの気持ちをこめて用いられる。

減価償却

使用や時間の経過によって生じる、土地を除く固定資産の価値の減少を、決算期ごとに一定の方式で経費として算入すること。
補説
企業会計における費用の認識と評価に関わる手続きの一つ。

浮世の苦楽は壁一重

この世の苦しみと楽しみは隣り合っていて、変転きわまりないものだということ。
悲観も楽観も禁物だという教え。
類義
楽あれば苦あり

業果法然

前世の行いに対して、この世で受ける報いは当然の道理であるということ。

盂方なれば水方なり

君主という器次第で、人民はよくも悪くもなるということのたとえ。
容器が四角形ならば、中の水も四角形になることから。

行雲流水

空行く雲や流れる水のように、深く物事に執着せず自然の成り行きに任せて行動するたとえ。

彦倫鶴怨

俗世を離れたはずの彦倫が任官したことを、孔稚珪(こうちけい)が批判した故事。
補説
中国南斉の周顒(彦倫のこと)は初め俗世を離れて鐘山に隠棲したが、後に県令に任官した。

内で掃除せぬ馬は外で毛を振る

家庭でのしつけの悪い子供は、外に出るとしつけの悪さがすぐにわかってしまうたとえ。
手入れの悪い馬は、外に出ると汚れを落とそうとして毛を振るため、飼い主の手入れの悪さがわかってしまうことから。