円石を千仞の山に転ず

勢いが大変強くて、抑えようがないことのたとえ。
丸い石を高い山の上から落とすと、ものすごい勢いでころがり落ちることから。
出典
孫子(そんし)

選んで粕を摑む

えり好みをしすぎると、かえってくだらない物を摑んでしまうという戒め。
▽粕=酒粕。転じて、つまらない物の意。

画に描いた餅

実際の役に立たないこと、実現する見込みがない計画などのたとえ。
画に描いた餅は、見るだけで食べられないことから。
「画餅(がべい)」ともいう。
類義
机上の空論
畳の上の水練

遅かりし由良之助

待ちかねたときや、時機に間に合わなかったときなどの、残念な気持ちをしゃれていうことば。

親が死んでも食休み

どんな場合でも、食後の休息は大切だということ。
健康上よくないから食後の休息をとらなければならないという教え。

思い立ったが吉日

何かしようと思い立ったら、すぐに取りかかるのがよいという教え。
思い立ったその日を吉日と考えよという意から。

己に如かざる者を友とするなかれ

自分が道を修め向上する助けにならないので、自分よりも劣った者を友として交際してはいけないということ。
出典
『論語』ろんご

お茶を濁す

適当なことを言ったり、いいかげんなことをしたりして、その場をつくろってごまかすことのたとえ。
補説
茶の作法を知らない者が、茶碗を適当にかきまわしてそれらしく茶を濁らせ、その場をとりつくろうことから出たことばといわれる。

恩を仇で返す

恩人に対して害を加えるような行為をすること。
略して「恩を仇」ともいう。

お山の大将俺一人

小さな集団や限られた世界の中で頭(かしら)となり、得意になって威張っているようす。