「そうそう

忘れていたことを思い出した時に使う言葉。」
あの男。絶対に許せない。
私をさんざん弄んだ挙句、「次はいつ会ってくれるの?」という私の問いに急に黙りこくって…。
それであの男、わざとらしく思い出したように言うの。
「そうそう、俺、結婚してたんだった」

「相殺

貸し借り・長短・損得など、相反するものを差し引きしてゼロにすること。〔『そうさつ』は誤読〕」
読み方の難しい熟語の代表格。
目上の人が「リスクをそうさつせよ!そうさつ!」と怒りながら言っていた場合、進言しようかどうか非常に悩むところである。

「そぞろ心

抑えようとする気持の方が弱く、誘惑に負けそうになる心の状態。」
いや、ダメだ。
ここで行っては。
いやしかし。
あの…ピンクの…ネオンがっ!
俺を誘っている。
俺を…惑わしてくるっ!
「いらっしゃいませぇん」
俺は負けた。
心で負けたのだ。

「俎上の魚

相手に活殺の権を握られ、今や死を待つだけの運命に在る者。」
俎上は、まな板という意味だそう。
「まな板の上の鯉」と同意義だな。
「もうどうにでも、しておくんなまし!」
と魚は口をパカーっと開けた。

「そこそこ

辛うじて基準に達するか達しないかの程度にとどまる様子。自分に関するよい評価に対して、謙遜や照れ隠しの気持を込めて用いられる。」
「最近とてもモテるそうですね」
「まあ、そこそこね」
「イラっときますね。結構稼いでるの?」
「まあ、そこそこね」
「くっ」

「ぞくっと

寒気や恐怖、また、強い感動などのために、からだが一瞬震えるような感じがする様子。」
「ねえ、あなた、ぞくっとするような良い体をしてるわね」
世にも奇妙な容姿をした化け物が、ガサゴソと四つ足で素早く近づいてくるのを見て、僕は心底ぞくっとした。

「ソーシャル

①社会的。②社交的。」
SNSは、ソーシャルネットワーキングサービスの略。
社会的であり、社交的に直接ではなくとも他人と交流する場なのに、ネットとなると途端に攻撃的になる人がいる。
これは車に乗ると人格が変わる人と同様、それがその人の本性なのである。

「早晩

おそかれ早かれ。」
「結局のところさ、俺は主張したいわけよ。中村静香と川村ゆきえのどちらがガチャピン顔なのかってことを」
「それは早晩明らかにされると思うよ。今年引退したあるキックボクサーが、ガチャピン顔について1時間講演するらしいから」

「そのうち

近いうち。〔口頭語で、相手からの提案や勧誘などに対して『そのうちね』などの形で相づちをうつとき、婉曲的な断りの言い方になることがある。また、興味がなく、気乗りしないという気持を含意することがある。例『今度食事でもしませんか?』『そのうちね』〕」
ああ…

手淫

手などによって自分で性的快感を得る行為。
類義
自慰
自瀆(じとく)