隋徳寺…あとのことなどかまわずに、逃げて姿をくらますこと。
▼ずいと跡をくらますことを寺号めかして言った語。
彗星
太陽系に属する小天体。
多く楕円軌道を描いて運行し、太陽に近づくと明るく輝くガス雲の尾を発生する。
昔はその出現を凶兆として恐れた。
ほうき星。コメット。
▼無名だった人が急に注目され始めることのたとえにも使う。
水魚の交わり
水と魚が切り離せないように、きわめて親密な交友のたとえ。
酸いも甘いも噛み分ける…人生経験を積み、人情や世情に通じている。
【小説】 酸いも甘いも噛み分けたように見えるあの人の眼は、いつも憂いに満ちていた。 その悲しげな横顔に、アタイは心底惚れてしまったの。 「だいて……」
粋(すい)が身を食う
粋人(すいじん)としてもてはやされる人はつい遊里や遊芸などに深入りして、いつの間にか身を滅ぼすことになる。
神話
①天地の創造を擬人的に説明し、森羅万象に宿る霊の存在や、民族の祖神の活躍を述べる物語。〔古代人・未開社会人の間では、骨肉間の結合を固めるために絶対必要なものとして疑われなかった〕
鋤(すき)焼き
牛肉にネギ・豆腐・しらたきなどを添え、醤油・砂糖・味醂などで味つけしながら煮焼きする鍋料理。
関東では牛鍋とも呼ばれた。
▼鋤の金属部分で肉を焼いたことからとも、肉をすき身にして焼いたことからともいう。
好きこそ物の上手なれ
何事にもよらず好きなものにはおのずと熱が入るから、それだけ上達が早いということ。
捨てる神あれば拾う神あり…一方で見捨てられても、他方で救いの手が差しのべられることがあるということ。
【小説】 「川崎あやが引退で、桃月なしこがゼロイチのエースに君臨するのかな」 「俺的には、捨てる神あれば拾う神ありだな」 「美女は心のオアシスだ」
捨て石
❶日本庭園で、趣を添えるために所々に置かれている石。景石。
❷堤防・橋脚などの工事で、基礎を作り、また水勢を弱めるために水底に投げ入れる石。
❸囲碁で、より以上の地をとるために、わざと相手に取らせる石。