「太夫(たゆう)…江戸時代、最上位の遊女。」

「嘉洋さん、嘉洋さん!」
「そんなに息を切らして皮痴くん、どうしたんですか」
「げ、現代の…た、太夫が見つかりました!」

私はずいと身体を前のめりにした。

「詳しく聞きましょうか」
「ノヴァのゆいちゃんです!」

#辞書の旅