K-1を見ていて感じるのですが、アーツやホーストのように年齢を重ねてもなお強い選手がいる一方で、年齢と共に戦績が落ちていく選手もいます。むしろ後者の方が圧倒的に多いです。なぜアーツやホーストは30後半から40あたりにかけて二次ピークというべき円熟期を迎えることができたのでしょうか? 他の選手との決定的な違いとは一体何なのでしょうか?
裏付けされた技術の高さですね。アーツ選手もホーストさんもキックボクサーとしての技術は最高峰のモノを持っています。あとは調子が悪いときに諦めるのではなく、そこで踏ん張って戦い続けた精神力でしょうか。人生には良いときと悪いときがあります。人はそこで二つの選択を迫られます。「続けるか」、「止めるか」です。