采配

❶昔、戦場で大将が士卒を指揮するために用いた道具。
厚紙を細長く切って作ったふさに、柄をつけたもの。
❷指揮。指図。
采配を振る…指揮をする。指図をする。采配をとる。
《注意》「振る」を「振るう」とするのは誤り。「采配」は武器ではないため。

鯖を読む

自分に都合のよいように数をごまかす。
▼魚市場で鯖を数えるとき、わざと早口で数えてごまかしたことからという。
《注意》「さばを言う」は誤り。

歌の触り

といえば、サビの部分だったのか!

恣意的

思いつくままに物事をするさま。
《注意》「意図的(=あるもくろみをもって行うさま)」の意で使うのは誤り。
また、「私意的」と書くのは誤り。

三人寄れば文殊の知恵

凡人でも三人集まって考えればすばらしい知恵が出るものだということ。
▼「文殊」は知恵をつかさどる菩薩。
《注意》「凡人でも」という意を含むので、目上の人などに使うときは注意が必要。

敷居が高い

不義理や面目のないことをしているので、その家に行きにくい。
《注意》⑴程度や難度が高い意で使うのは誤り。
「✖︎高級すぎて僕らにはー店」
「✖︎初心者にはーゴルフコース」
⑵「仕切りが高い」は誤り。

失笑

思わず笑い出すこと。こらえきれずに、ふき出すこと。
失笑を買う…愚かな言動のために人から笑われる
《表現》近年、あざ笑うこと・冷笑の意で用いられることが多いが、「失笑」は思わず笑う意で、その笑いは冷笑に限定されない。

若干名

はっきりと明示しにくいが、あまり多くない人数を表す語。数名。
《表現》「数名」は2から6人程度を、「若干名」は1人を含み、4、5人(場合によっては9人まで)程度をいう。

喋る

ものを言う。話す。特に、無駄なことを口数多くぺらぺらと話す。
《表現》やや俗語的な言い方で、敬語化が難しく、目上の人には使いにくい。

順風満帆

❶帆に追い風をいっぱいに受けて船が快調に進むこと。
❷物事がきわめて順調に運ぶこと。
◆《注意》「満帆」を「まんぽ」と読むのは誤り。