論語
春秋時代の魯(ろ)の思想家孔子(名は丘。前551〜前479頃)の言行、孔子と門人や当時の人たちとの問答を記録した書。
四書の一つ。確かな撰者(せんじゃ)、成立年代は不明。
風雲急を告げる
今にも社会に大きな異変が起こりそうな、緊迫した情勢になること。嵐の起きそうな気配の意から。
振られて帰る果報者
遊女に冷淡にあしらわれて帰る者は、かえって幸運である。深入りして財産を使い果たすこともないと、慰めや負け惜しみにいう。
踏まれた草にも花が咲く
逆境にある者でも、時運が巡ってくれば、栄えることがあるということ。
船を漕ぐ
居眠りをすること。座ったまま寝ると、船を漕いでいるかのように体が前後に揺れることから。
舟に刻みて剣を求む
世の中の移り変わりに気づかず、昔からの習慣やしきたりを固く守っている愚かさのたとえ。
出典
呂氏春秋
りょししゅんじゅう
豚もおだてりゃ木に登る
おだてられて気分をよくすれば、能力以上の働きをすること。豚もおだてられれば木に登るようなあり得ないことをする意から。
豚に真珠
どんなに価値のあるものでも、その価値がわからない者には、何の役にも立たず、無意味であることのたとえ。
真珠を豚に与えても、豚はその価値がわからないので何の役にも立たないということから。
浮生は夢の如し
人生は夢のようにはかないものであるということ。
▽浮生=はかない人生。
武士は食わねど高楊子
貧しくても、気位を高く持って生きるべきであるということ。また、やせ我慢のたとえ。