行儀作法
行儀と作法。立居振る舞いのしかた。
補説
「行儀」は、礼儀にかなっているかどうかという点から見た立居振る舞い。
「作法」は、礼儀にかなった立居振る舞いのしかた。
言うは易く行うは難し
口で言うのは簡単だが、それを実行するのはむずかしいということ。
類義
言うは行うより易し。
口では大阪の城も建つ。
猫の首に鈴。
英語
Easier said than done.
〔言うことは行うことよりも易しい〕
強悪強善(きょうあくきょうぜん)
悪事に強い人は善事にも強いこと。
補説
悪の限りを尽くした悪人がひとたび悔い改めると、逆に生まれ変わったほどの善人になるたとえ。
一般に「悪に強ければ善にも強し」「悪に強きは善にも強し」と訓読して用いる。
謂う勿れ(いうなかれ)、今日(こんにち)学ばずして来日(らいじつ)有りと
今日学ぼうとしないで、明日があるからなどと言ってはならないということ。
学問は毎日の努力が大切であるという戒め。
朽木糞牆(きゅうぼくふんしょう)
怠け者、手の施しようのないもののたとえ。
補説
腐った木には彫刻できないし、腐りくずれた土塀は上塗りができないように、怠け者は教育しがたいことをいう。
「朽木」は腐った木。
急転直下
物事の事態や情勢が突然に変化して、解決に向かうこと。
補説
「急転」は急激に変化すること。もとは「九天」と書いた。
「直下」はまっすぐにおりる、ただちに結末に向かうこと。
類義語
一落千丈
医者上手にかかり下手
物事を上手に行うためには、相手を信用することが大事だというたとえ。
どんな名医でも、患者が信用しなければ、病気を治すことはできないという意から。
共存共栄
二つ以上のものが互いに敵対することなく助け合って生存し、ともに栄えること。
補説
「共存」は二つ以上のものが敵対することなく存在すること。
「共栄」はともに栄えること。
対義語
弱肉強食
石が流れて木の葉が沈む
一般大衆の無責任な言論が、道理に反して威力をもつたとえ。
懿公(いこう)鶴を好む
大切にすべき者を軽視してつまらぬ者を大切にし、身を滅ぼすことのたとえ。
出典
春秋左氏伝(しゅんじゅうさしでん)