虚心平気(きょしんへいき)
先入観やわだかまりをもたず、人の意見も素直に聞ける心穏やかな状態のこと。
補説
「虚心」「平気」はともに落ち着いた、素直な心の状態をいう。「平気虚心」ともいう。
類義
虚心坦懐
不退転
①仏教用語
不退に同じ。
②志をかたく保持して屈しないこと。…
豚もおだてりゃ木に登る
能力の低い者でも、おだてられて気をよくするとやり遂げてしまうことがあるということ。
風情
①おもむき。あじわい。
②表情。容姿。様子。
③…のような具合。
④能楽で、(おもむきのある)所作。
⑤(接尾辞的に用いる)
㋐…のようなもの、似通ったものの意を表す。
㋑他を卑しめ、または自らへりくだる意を表す。
不生不滅
仏教用語
生じもせず滅しもせず常住であること。
事物の真実のあり方をいう。
対義語
生滅
武士道
日本の武士階級に発達した道徳。…
玉石混淆(ぎょくせきこんこう)
すぐれたものと劣ったものが区別なく入り交じっていることのたとえ。
補説
宝玉と石ころが交じり合っている意から。
「玉石」は宝玉と石。よいものと悪いもの、賢者と愚者などのたとえ。
板倉殿の冷え炬燵(ごたつ)
非の打ちどころのないこと。
また、火の気のないこたつをしゃれていう。
伊勢や日向(ひゅうが)の物語
つじつまの合わない話のこと。見当はずれなことにもいう。単に「伊勢や日向」ともいう。
▼伊勢=三重県北部。日向=宮崎県。
補説
『伊勢物語知顕抄(ちけんしょう)』に、次のような話がある。
衣食足りて礼節を知る
生活にゆとりができて初めて、人は礼儀や節度をわきまえるようになるということ。
出典
管子(かんし)