驕兵必敗(きょうへいひっぱい)
力を過信して思い上がり、敵を侮る軍隊は必ず敗れるということ。
補説
「驕兵」は国力や兵員の大きさをたのんでおごる軍隊。
「驕」はおごりたかぶること。
一般に「驕兵は必ず敗る」と訓読して用いる。
出典
『漢書』魏相伝
漁夫乃利
両者が争っているすきに、第三者が骨を折らずにその利益を横取りするたとえ。
琴心剣胆
情けもあり、勇力もあることのたとえ。
補説
琴を奏でる風流な心をもち、一方で剣を手にする勇力を兼ね備えている意から。
近朱必赤(きんしゅひっせき)
人は交わる友によってよくも悪くも感化されるというたとえ。
一人(いちにん)の斉語(せいご)、衆楚(しゅうそ)の咻(かまびす)しきに絶えず
教育には、環境が何よりも大切であるというたとえ。
「一人」は「ひとり」とも読み、「耐えず」は「勝たず」ともいう。
出典
孟子
金屋貯嬌(きんおくちょきょう)
立派な家屋に美人を住まわせること。転じて、妾をもつこと。
補説
「金屋」は立派な家屋に 。多く宮中を指す。
「嬌」は若い女性のこと。
一度死ねば二度死なぬ
死は一度きりだということ。
死の覚悟をきめたり、やけを起こしたりしたときに用いられる。
類義
一度焼けた山は二度は焼けぬ。
虚無恬淡(きょむてんたん)
事物に対するあらゆる区別・欲を捨てた、心安らかな状態のこと。
一簞(いったん)の食(し)一瓢(いっぴょう)の飲(いん)
きわめて貧しい食事のこと。
また、清貧に甘んずること。
わりご一杯の飯と、ひさご一杯の飲み物という意から。
苦節十年
長く苦境にありながら目標に向かって努力し続けること。