告朔餼羊
虚礼でもその根本を忘れない拠り所となるから、古くからの習慣や行事の形式は残しておいたほうがよいこと。
また、実質を失って形式だけが残っているたとえ。
出典
『論語』八佾
ろんご、はちいつ
克己復礼
私情や私欲に打ち勝って、社会の規範や礼儀にかなった行いをすること。
出典
『論語』顔淵
ろんご、がんえん
己に克ちて礼に復るを仁と為す
男の目には糸を張れ、女の目には鈴を張れ
男の目は、糸を引いたようにきりっとしたのがよく、女の目は、鈴のようにぱっちりと丸く開いているのがよいということ。
親に先立つは不孝
親よりも先に子が死ぬのは、親をいちばん悲しませる不孝である。
注意
「不孝」を「不幸」と書き誤らない。
呼牛呼馬
出典
『荘子』天道
そうじ、てんどう
意味
相手の言うのにまかせて、自分では逆らわないことのたとえ。
補説
ほめられても悪口を言われても気にせず、相手が自分を牛と呼べば自分は牛だと思い、馬だと呼ばれれば自分は馬だと思う意。
類義
馬耳東風
鼯鼠之技み
器用で技能は多くあるが、どれも中途半端で役立つものがないこと。
また、そうした技能。
出典
『荀子』勧学
じゅんし、かんがく
お茶を濁す
適当なことを言ったり、いいかげんなことをしたりして、その場をつくろってごまかすことのたとえ。
補説
茶の作法を知らない者が、茶碗を適当にかきまわしてそれらしく茶を濁らせ、その場をとりつくろうことから出たことばといわれる。
親が死んでも食休み
どんな場合でも、食後の休息は大切だということ。
健康上よくないから食後の休息をとらなければならないという教え。
狐仮虎威
権力や権威のある者の威力を借りて、自分勝手に振る舞うたとえ。
出典
『戦国策』楚策
せんごくさく、そさく
故事
あるときキツネが虎につかまり食べられそうになった。
後生大事
非常に大切にすること。
補説
もとは仏教の語で、来世の安楽を願ってひたすら善行を積んで仏道に励むことをいった。
「後生」は死んで後の世に生まれ変わること。来世。
また、来世で極楽に生まれ変わること。