遅かりし由良之助
待ちかねたときや、時機に間に合わなかったときなどの、残念な気持ちをしゃれていうことば。
思うに別れて思わぬに添う
好きな相手と結婚できず、なんとも思わない相手と結ばれる、男女の仲の思うようにいかないこと、縁の不思議なことをいう。
呉越同舟
仲の悪い者同士や敵味方が、同じ場所や境遇にいること。
出典
『孫子』九地
そんし、きゅうち
補説
本来は、仲の悪い者同士でも同じ災難や利害が一致すれば、協力したり助け合ったりすることのたとえ。
五十知命
五十歳で、天命を知ること。
出典
『論語』
思い立ったが吉日
何かしようと思い立ったら、すぐに取りかかるのがよいという教え。
思い立ったその日を吉日と考えよという意から。
古今独歩
昔から今に至るまでで比べるものがないほどすぐれていること。
補説
「古今」は昔から今までの意。
「独歩」は他に並ぶものがないほどすぐれたさま。
溺れる者は藁をも掴む
困難に直面している者は、どんな物にでもすがりついて救いを求めようとすることのたとえ。
虎渓三笑
熱中するあまり他をすべて忘れてしまうことのたとえ。
出典
『廬山記』ろざんき
補説
「虎渓」は廬山(ろざん・中国江西省)の東林寺の前にあった谷の名。
「三笑」は三人で笑うこと。
多く画題となっている。
己に如かざる者を友とするなかれ
自分が道を修め向上する助けにならないので、自分よりも劣った者を友として交際してはいけないということ。
出典
『論語』ろんご
下学して上達す
手近で初歩的なことから学び始め、やがて高度な学理に到達すること。
また、身近なところから学び始めて、進歩向上していくこと。
「下学上達」ともいう。