大隠朝市
本当の隠者は山野に隠れ住むのではなく、衆人の中、俗世間の中で生活をしながら、超然としてその身の潔癖さを保つものであるということ。
造反有理
体制に逆らうのには、それなりの道理があるということ。
死は或(ある)いは泰山(たいざん)より重く或いは鴻毛(こうもう)より軽し
人の命は、時と場合によって軽量があるということ。
大切な命も、義のためには、いさぎよく捨てる心がけが必要であるということ。
親しき仲に礼儀あり
どんなに親しい間柄でも、礼儀は守らなければならないということ。
親しみが過ぎて礼を失すると、不和となりやすいということ。
尊皇攘夷
天皇を尊崇し、外国の勢力を排斥しようとする思想。
尊王論と攘夷論とが結びついた江戸時代末期の反幕政治思想。
死ねば死に損、生(い)くれば生き得
人間、生きてさえいればどうにかなるということ。
死んでしまったらそれで終わりだが、生きてさえいればまたよいこともあり、それだけで得であるということから。
泰然自若
落ち着いていてどんなことにも動じないさま。
率先垂範
人の先頭に立って物事を行い、模範を示すこと。
沙弥から長老にはなれぬ
物事には段階があって、一足とびには上に進めないことのたとえ。
新入りの未熟な僧が一気に長老のような高僧にはなれない意から。
慈なるが故に能く勇なり
いつくしみの心があるからこそ大きな勇気が生まれてくる。
やさしい慈愛の心から生まれた勇気こそ真の勇気であるということ。