釈迦に宗旨なし
釈迦は仏道の本尊であるから何宗何派という宗派などはない。
宗派同士の争いは意味がないということ。
知って問うは礼なり
知っていることでも、一つ一つたずねて慎重に行うのが礼儀であるということ。
対牛弾琴
何の効果もなく無駄なこと。
愚かな人に深遠な道理を説いて聞かせること。
せっかくの好意や努力が無駄に終わること。
即時一杯
後で手に入る大きな利益よりも、今手に入る小さな利益、喜びのほうがよいということ。
霜を履んで堅氷至る
物事が起こるには前兆があることのたとえ。
また、前兆が見えたらそのための用心や対策を怠るなという戒め。
死中に活を求む
せっぱつまった状況を打開するため、必死で危険に飛び込んでいくこと。
助かる望みのほとんどない絶望的な状況にあって、なお生きる道を探し求めることから。
「死中に生を求む」ともいう。
大器晩成
真に偉大な人物は大成するのが遅いということ。
叢蘭秋風
悪い者が善い者に危害を加えるたとえ。
生い茂った蘭が芳(かぐわ)しい花を咲かせようとすると、秋風がこれを傷つけやぶる意から。
自慢高慢馬鹿のうち
うぬぼれて自慢する者、高慢な者は、愚か者と同類であるということ。
自慢することへの戒め、また、自慢する者をあざけっていうことば。
「自慢高慢馬鹿の行き止まり」ともいう。
地団駄を踏む
身もだえするほど悔しがったり怒ったりするさま。
怒りや悔しさのあまり、地面を何度も激しく踏み鳴らすことから。