殺生

❶生き物を殺すこと。▼仏教では十悪の一つ。
❷むごいこと。思いやりがないこと。

世知辛い

❶世渡りが難しいさま。暮らしにくい。
❷打算的でゆとりがないさま。計算高くて抜け目がない。

全体主義

個人は国家・社会・民族などを構成する部分であるとし、個人の自由や権利より国家全体の利益が優先するとする思想。また、その体制。
▼第二次大戦中のナチズム・ファシズムなどに代表される。
⇨個人主義

全然

❶《下に否定的な表現を伴って》全面的な否定を表す。ちっとも。まるで。まったく。
▼もと肯定表現で、まったく、まるっきりの意でも使った。
❷〔俗〕程度の差が明らかであるさま。断然。
❸〔俗〕(否定的な状況や懸念をくつがえす気持ちで)まったく問題なく。
「ー平気だよ」

千載一遇

千年に一度しかめぐりあえないほどまれなこと。
《注意》「いちぐう」を「一隅」「一偶」と書くのは誤り。

創意

これまでにない新しい思いつき。独創的な考え。

先憂後楽

人の上に立つ者は、世の人よりも先に天下国家のことを心配し、世の人が安楽になってから楽しむべきだということ。
▼范仲淹『岳陽楼記』の「天下の憂えに先んじて憂え、天下の楽しみに後れて楽しむ」から。

善人

善良な人。正直で、行いの正しい人。
⇔悪人
▼からかい気味に、人にだまされやすいお人好しの意でも使う。

全否定

完全な否定。すべてを否定すること。

洗脳

❶資本主義的思想をもつ者に教育を施し、共産主義的な思想に改造すること。
▼第二次大戦後の一時期、中華人民共和国が国民党政府の治下にあった人民に対して行った思想改造を揶揄的に評したbrain washingの訳語から。
❷その人の思想・主義などを全面的に改めさせること。