寂
❸蕉風(しょうふう)徘徊の基本理念の一つ。
中世のわび・幽玄の美意識が発展したもので、芸術的な美として洗練され、句から自然ににじみ出るような枯淡・閑寂の情調をいう。
雑草
自然に生える雑多な草。
《表現》生命力・生活力の強いことのたとえにも使う。
三顧(さんこ)の礼
目上の人があるすぐれた人に礼を尽くして仕事を頼むこと。
また、目上の人がある人物を見込んで特別に優遇すること。
《語源》三国時代の中国で、蜀の劉備が無位無冠の諸葛孔明を軍師に迎えるために、その草庵を三度も訪ねてようやく承諾を得たという故事に基づく。
慚愧
自分の行為を反省して、心から恥ずかしく思うこと。
恥じ入ること。
《表現》自分が全く関わらないことについて言うのは不適切。
「✖️山田氏の行動は大変慚愧に堪えない」
爽やか
❶気持ちがすっきりして快適であるさま。
すがすがしい。
爽快だ。
❷態度がすっきりしていて好感が持てるさま。
触り
❸義太夫節の曲中で、最も聞きどころとされている歌謡的・叙情的な部分。
転じて、芸能の見どころ・聞きどころや、話などの最も印象的な部分。
▼もとは人形浄瑠璃で、義太夫節以外の流派の曲節を取り入れた部分の意。
《注意》冒頭・出だしの意で使うのは誤り。
三千大千世界
仏教で、広大無辺の世界。
須弥山(しゅみせん)を中心にした一世界の千倍を小千世界、その千倍を中千世界、さらにその千倍を大千世界とし、それらをすべて合わせた世界のこと。
三千世界。
▼仏の教化が及ぶ範囲とされる。
慈愛
親がわが子をいつくしむような、深い愛。
幸せ
❶幸運に恵まれて、心が満ち足りていること。幸福。
⇔不幸せ
❷めぐり合わせ。運。また、幸運。
「それがどういうーか、今日までこうしている〈漱石〉」
◆動詞「為合(しあ)わす」の連用形から。
《表記》偶然性を重視するときは「仕合わせ」も好まれる。
死
❶命がなくなること。死ぬこと。
⇔生
▼心臓の停止をもって死とする従来の判定に対して、脳死をもって「人の死」と判定する見解もあるが、なお議論が続いている。