逢い戻りは鴨の味

一度切れた男女の仲が戻ると、その仲は前にもましてむつまじくなるということ。

補説

「侃侃」は強くまっすぐなさま。剛直なさま。
「諤諤」は、はばかることなくありのままを直言するさま。
「侃諤」ともいう。
多くの人がやかましく騒ぎたてる意の「喧喧囂囂(けんけんごうごう)」と混同されやすいが、別意。
類義語…諤諤之臣・議論百出・百家争鳴

意味

深く身にしみて感じ、しみじみとした気持ちになること。
補説…「感慨」は深く心に感じてしみじみとした思いにひたること。
「無量」は計り知れないほどの意。
略して「感無量」ともいう。

「愛してしかもその悪を知り


「恋は盲目よ!」

愛して而(しか)も其(そ)の悪を知り、憎みて而も其の善を知る
出典…礼記
人を愛してもその欠点がわかり、憎んでも長所は長所として認める。愛や憎しみのために理性をくもらせることなく、物事の善悪を冷静に判断すること。

類義

朝酒は女房を質に置いても飲め。

補説

管(くだ)の小さな穴を通してヒョウを見る意から。
一つの斑紋だけしか見えないことからいう。
「窺」はのぞくこと。一部分の観察から全体を推し量るたとえでも用いられる。
「菅中より豹を窺う」と訓読する。
出典…『世説新語(せせつしんご)』方正
類義語…用管窺天

補説

「肝胆」は肝臓と胆嚢。
「楚」「越」はともに中国戦国時代の国の名で、楚は西方、越は東方にあった。
肝臓と胆嚢のようにきわめて近い関係にあるものが、楚国と越国のように遠い関係になる意。
相反する、相隔たるたとえ。
出典…『荘子(そうじ)』徳充符(とくじゅうふ)

補説

「頑石」は無情な石ころ。
「点頭」はうなずくこと。
石ころさえもがうなずくほどに感化する力が大きいことをいう。
故事…道生(どうしょう)という僧が石ころを集めて説法したところ、石ころが理解してうなずいたという故事から。
出典…『蓮社高賢伝』道生法師

補説

家事や育児がすべて妻に任されていた時代、それにふさわしい妻を男に選ばせるための教訓的なことわざ。
類義…一生の患いは性悪の妻。
英語…An ill marriage is a spring of ill fortune.〔望ましくない縁組みは不幸の泉である〕

類義

明日のことは明日案じよ。
明日は明日の神が守る。
対義…明日の事を言えば鬼が笑う。
明日知らぬ世。
明日食う塩辛に今日から水を飲む。
英語…Let the morn come and the meat with it.
〔朝を迎えよう、それとともに食べ物も〕