山高水長

高潔な人の功績や徳望が崇高で、長く人に仰がれることの形容。
また、人の品性が高大で高潔なことの形容に用いられることもある。
出典
范仲淹
はんちゅうえん

三界無安

この世は、苦労が多くて、少しも心が安まることがないということ。
出典
法華経
ほけきょう

左右他言

自分の都合の悪い話題をそらしてごまかすこと。
答えに困ったり、答える必要がないと思ったりしたときの態度をいう。
出典
孟子
もうし
補説
「他言」は他を言う、他に話題をそらすこと。

殺妻求将

名誉や利益を得るためには手段を選ばないたとえ。
出典
史記
しき

砂上楼閣

基礎がしっかりしていないために、長続きしない物事のたとえ。
また、実現することが不可能な物事のたとえ。
補説
地盤のきわめて弱い、砂の上に建てられた高い建物の意から。
「楼閣」は高い建物のこと。
類義
空理空論

作文三上

文章を作る工夫をするのに、適した三つの場所。
馬上(馬に乗っているとき)、枕上(ちんじょう・寝床に入っているとき)、厠上(しじょう・便所にいるとき)をいう。
出典
帰田録
きでんろく
補説
中国北宋の欧陽脩の語。

三段論法

大前提と小前提から結論を導き出す三つの段階を踏んだ推論の形式。

三尺童子

七、八歳の子供。
出典
韓愈
かんゆ
補説
「尺」は長さの単位で、「三尺」は身長の低いことをいう。
一説に、「一尺」は二歳半のことともいう。
注意
「さんじゃくのどうじ」とも読む。

斬新奇抜

物事の着想が独自で、それまでに類をみないほど新しく、思いもよらないほど変わっているさま。

自業自得

自分の行いの報いを自分が受けること。
補説
一般には悪い報いを受ける場合に用いる。
もとは仏教の語で、自分のした善悪の行為で、自ら苦楽の結果を招き受けること。
「業」は行為。
類義
向天吐唾