平家蟹

瀬戸内海・有明海などの浅海に分布するヘイケガニ科の甲殻類。甲幅約2センチメートル。後ろ二対の脚で貝殻を背負い、身を隠す習性がある。▼甲の凹凸が怒った人の顔に見えることから、壇ノ浦で滅びた平家の怨霊が乗り移ったという伝説がある。

奮励

気力をふるい起こして一心に励むこと。

鞭撻

❶むちで打ってこらしめること。
❷努力するように強く励ますこと。

偏執

かたよった考えにとらわれて、他人の意見を受け入れないこと。

暴虎馮河

血気にはやって無謀な勇をふるうこと。
▼虎に素手で立ち向かい、大河を徒歩で渡る意。『論語』にある語。

判官贔屓

不遇な人や弱い立場の人に同情し、味方すること。また、その気持ち。はんがんびいき。▼兄源頼朝に滅ぼされた判官源義経に人々が同情したことから。

判官

❶律令制で、四等官の第三位。
❷衛府の尉で、検非違使を(けびいし)を兼ねる者。
❸検非違使の尉であったことから、源義経の通称。◆「はんがん」とも。

花の顔

①花のように美しい顔。
②花の姿。

花妻

①花のように美しい妻。新婚の妻。
②萩の異称。
鹿が萩を好むところから、鹿の妻にみなしていう。
③花を親しんでいう称。

話す

①言葉に出してつたえる。口で述べる。
②互いに会話をする。
③ある言語・方言を使う。
④(遊里語)遊女を買う。