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男のロマンは1001回の先にある

posted : 2015/07/18
 text : Naotoshi Tamaru

発売から2年たった今も色褪せない佐藤嘉洋の名著『1001のローキック』。Amazonでは売り切れ(Kindle版のみ)、ぜひ書店で注文を!

photo01佐藤嘉洋の書籍『1001のローキック』発売から早2年、書籍の元となったスマホアプリ版「Hot Dog Press」での連載からはなんと3年以上経つというから時間の流れの早さに驚く。当時は格闘家がガチで書く文章(実際はライターが手伝うというケースも多い)は誰が読むのだ、という疑問もチラホラ聞こえたけれど、書いた文章を実際に見せれば彼らを黙らせるには十分だった。2年連続でK-1 MAXの日本王者に登りつめ、数々の世界タイトルも手にし、不屈の魂で戦い続ける男。

そんな枕詞から、紡がれるのは格闘家のほとばしるパッション……と思いきや下ネタ満載、失笑必死の言葉たち。ビジネスに役立つ“風俗の流儀”から恋愛を成就させるための“妄想力”のすすめ、はたまた男として生きるための“人生を賭けた裏切り”までバラエティに富む内容と文章力に多くの人が舌を巻いた。今読み返しても内容が色あせないのは、見ている景色が人生の本質に辿り着いているからだろう。Amazonではすでに売り切れ。まだ再販の具体的な予定は立っていないけれど、もっともっと彼の言葉がたくさんの人に届けばいいのになあ、と思う。二冊目の新刊はあるのか。そのためには全国書店にまだ残っている在庫が売れることも必要かもしれない。まだ本を手にしていないというあなた。

佐藤嘉洋を男にすべく、どうか書店へ。もっぱらKindleでの読書というイカしたアナタなら、電子版もゲットできるのでそちらもチェックされたし。同じ版元から二冊目が叶わない場合は、なんならこのプロジェクトから独自に発行、なんて手もあるので、具体的に、追って検討&発表いたします。