二人称…人称の一つ。話し手(書き手)に対して聞き手(読み手)を指していうもの。また、そのときに用いられる、聞き手の名前や「あなた」「あなたがた」「きみ」「きみたち」「なんじ」など。第二人称。対称。
【小説】 「なんじが求めたものは、けしからんパイか、努力のケツ晶か」
のこのこ…周囲のことなど気にかけずに平気で現れるさま。また、何のこだわりもなくのんびり動作が行われるさま。
【小説】 「のこのこと来やがったぜ」 「待たせたわね。アタイ怒ってるわよ」 「モノども、かかれ!」 「アンタたち、ホントは弱いくせに!」 怖いのは情報と人よ。
野に置く…自然のままにしておく
【小説】 「い、意外と毛深いんだね」 「野に置いているのよ」
寝ても覚めても…寝ているときも起きているときも。四六時中。
【小説】 寝ても覚めてもアイツのことばかり考えているわ。 アタイにはアイツ以外、必要ないんだもの。 アイツさえいればそれでいいの。 寝ても覚めても、あの強烈な振動を与えてくれるアイツのことを考えているわ。
ハードボイルド…冷酷非情な現実を感情を交えずに簡潔な文体で描こうとする創作手法。
第一次大戦後のアメリカ文学に現れ、ヘミングウェーをその先駆とする。
▼もとは卵の固ゆでの意。
乗り換える…❶それまで乗っていた乗り物を降りて別の乗り物に乗る。
❷それまでの立場・考え方・かかわりなどを捨てて別のものにかえる。
はあ
①笑う声。
②応答の声。はい。
③意外に思って驚く時の声。
④相手の言葉が聞きとれない時に聞き返す語。
暖簾に腕押し
相手に対するとき、力を入れても手ごたえがなく、張合いのないことのたとえ。
「糠(ぬか)に釘」と同趣意。
灰色…❶灰のような、薄いねずみ色。グレー。
❷希望がなく、暗くてみじめなこと。
❸有罪か無罪かはっきりしないこと。疑惑があること。
▼白とも黒ともつかないことから。
馬鹿丁寧…度を越して不自然なまでに丁寧であること。
【小説】 「どうもこんにちはでございます。本当にいつもいつも大変お綺麗で、私の目には眩しすぎて直視することができません候」 「何よ、気持ち悪い。やけに馬鹿丁寧ね」 アタイはピンと来たわ。 コイツ、浮気したわね。