故事

孔子は晩年に易を愛読し、それを何度も繰り返し読んだので、その書を綴ったなめし革のひもが何度も切れたという故事から。

意味

すぐには効果が表れないが、実は最も有効な手段のことをいう。
補説…遠回りして敵を油断させておき、ある時期に一気に攻め立てるという戦法から。
「迂」は遠回りする意。
「直」はまっすぐ進む意。
出典…『孫子』軍争

補説

右を見たり左を見たりする意から。
「顧」はかえりみる。
「眄」は横目でちらりと見る。また、かえりみる。
「左眄右顧」ともいう。
用例…最初から他の民族への迎合を考えて右顧左眄し始めたらそれはすでに芸術の自殺である。(伊丹万作・映画と民族性)

意味

まわりの情勢や周囲の思惑・意見を気にして、なかなか決断できないでいること。

意味

自分勝手なたとえ話をもち出して、正しいことを行おうとしないこと。
補説…「引喩」はたとえを引く。身勝手なたとえ話やよからぬ前例をもち出すこと。
「失義」は道理にかなったことを踏みはずす意。
出典…諸葛亮「前出師表」